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先日、「コンビニをやりたい」っていう相談を受けた。
僕は、今コンビニをするのは大変だと思っている。
FCの資料を見せてもらった。
粗利益の半分近くをFC本部が持っていく。
残った利益から、人件費など経費がかかる。
FC本部の作った損益計算書は、1日売上が40万円である。
40万円?
ひとりのお客さまの売上が500円としたら、800人のお客様が必要である。
街中ならいざ知らず、住宅街での出店ですよ。
しかも人件費を見ると、オーナーと店長がふたりで1日20時間働いている。
ちょっと人件費を少なく見積もりすぎていないか。
で、結果利益は黒字である。
そりゃそうでしょ。
コンビニ経営は、大変である。
1.オーナーは休みがない。
日本社会では、今、労働力の質が落ちてきているのは紛れもない事実。
平気でドタキャンされたら、その穴埋めはオーナーである。
内引き(従業員の万引き)のリスクもある。
オーナーがいなくて、店をアルバイトだけに任せられるか?
2.赤字でも辞められない。
FCの契約をみると、10年の契約になっている。
しかも途中で辞めると、違約金の支払いが必要だ。
赤字でも辞められない、オーナーの健康状態が悪くなっても辞められない。
つまり、引くことができない。逃げることができない。
3.サラリーマンではない。
赤字でも、月額30万円は保証して、FC本部からお金がでるらしい。
「これって給料みたいでしょ」といわんばかりである。
でも、これっていつまでくれるの?
赤字なのに、このお金はどこから出ているの?
コンビニオープンには、約350万ぐらいの初期投資からスタートするような契約になっている。
そこからでているんじゃないの?
普通に考えて、赤字なのに給料がもらえるなんて、おかしいでしょ。
しかし、「給料=サラリーマンみたい」と思うと大きな間違い。
コンビニ経営者は、自営業である。
サラリーマンではない。
なにかあったら、すべて責任はオーナーにかかってきます。
甘い考えは捨てましょう。
まだまだ、疑問点はたくさんあるけど・・・
とにかく、コンビニでうまく商売がいくのは大変難しいと思います。
僕は、あえて勧めていません。
FC本部は、出店してくれる人が多いと、お金が入るシステムになっています。
FC本部に縛られ、仕入も、宣伝も思い通りにならない経営って、本当に自営業と言えますか?
安易にFCに飛びつかない方がいいと思います。
コンビニ過当競争時代になっていますよ。