探偵の愚痴をきいてください

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tantou88

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カテゴリ: 探偵
さて、パターン3(風圧でバイバイ作戦)を繰り返す私(笑)
残り睡眠時間は 2時間半 を切っていました。


意味のない爆走・・・爆音が深夜の田舎に響きます。


知ってはいたんです。私の視界にも入っていましたから。
彼らはよっぽどの暇人なんでしょう。

お約束の ヤンキース座りで 、周囲への気配り(観察)
お互いに意識してしていなかったと言えば嘘になりますよ。



あちらさんはいつだって 喧嘩腰 のテンションでしょ?


車で往復する私を、いつだって睨んでるんですよ。


ガンをくれてる 」ってやつです(笑)


まあ、その気持ちも分かりますよ。
深夜の喧嘩相手に適した相手なんて、その田舎には私くらいのもんでしたし、
何より、何度となく爆走する私が目障りだったんでしょう。


けど、私だって お茶目なお子様 (笑)に睨まれて嬉しい訳はありませんでしたから、
きっちり、睨み返してやりましたよw。





お互いに憂さを晴らしたいもの同士が数回目を合わせれば、
あんなことになるのは、わかりきっていました。


問題はタイミング。


まさかこちらからきっかけを作る訳にはいきません。
何しろあちらに比べて私は 大人さん
それらしく、じっくりととその時を待っていたのです。


そんな私の気持ちを察してくれたのか、不良Aが私に話しかけてきてくれたんです!!
極めて丁寧な誘い文句・・・



不良A 「おい コラァっ!! 
      止まれやァァ!!」




こんなこと言われて、止まらないというのは失礼というもの。
私だってそこまで礼儀し知らずではありません。


急ブレーキをかけると、そっと近くの木陰に車を隠したんです。
だって車のナンバーって誰に見られているか分かったもんじゃないでしょ?
こんな時に素早く隠してこそ 一人前の探偵(?) ってもんです。




不良B 「おいっ!!
      お前こっちこい!!」





さあ、彼らが私を呼んでいます。
その時私は心の中で


「かしこまりました」(ニヤリ)


と言っていたのです・・・。

(続く)








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Last updated  2005.08.23 16:46:12


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