探偵の愚痴をきいてください

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カテゴリ: 探偵
不良Aは元気でしたよ。

18歳程度、178cm、広い肩幅、厚い胸板、ゴツゴツの腕から
その腕っ節が想像できるというもの。

腕の根性焼きはあまりにも痛々しく、作りたてホヤホヤのものもあったようです。
しかし何よりも彼の繰り出す言語が、喧嘩への自信を物語っています。



不良A 「お前さァ~ うるせぇ~んだよ!!  

     なにウロチョロしてやがる」


        (ものすんごいガンくれ!!そして近づいてくる)




しかし、悲しいかな「笑福亭 鶴瓶」に似た目が緊迫感を感じさせません。
彼は尚も言葉を続けるのです。



「ぶっ殺されてぇのか!?」





彼の両親は想像できるでしょうか?

私は努めて冷静に返答するのです。




私 「言葉を選べよブタ野郎・・・ 

   殺されてぇと思っているヤツが世の中に何人いるかな?」(ニヤッ)




不良BはAとは対照的です。

160cm程度でしょうか?。いかにも喧嘩に自身のなさそうな体つき、
色白のひ弱な腕とリーゼントが、悲しいほど不釣合いだったのを覚えています。





不良B  「ふざけやがってこの野郎・・・。 やっちまう?」
       (不良Aにお伺いを立てていますww)




私 「ふざけてんのはお前のファッションセンスだよ 

 お前は林家家一門か? 黙ってろ!!」

    (ピンクっぽいジャージの光沢が、あまりにも不自然でした)



そう言って不良Aに向き直ったのです。




私 「おいハゲ!!(別にハゲてない) 

   喧嘩したいならそう言え!!」





不良Aはこの言葉で決心したのです。
彼は勢いよく突進し、私の胸グラを掴みました。








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Last updated  2005.08.26 00:40:35


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