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2005年09月29日
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カテゴリ: さだまさし
さだまさしさんの音楽、その63は新しいアルバム 「とこしへ」 から「秋麗」
信州の秋から冬を歌った歌ですが、それと同時にさださんらしい「人生」に対する指針をも歌っています。

『倒れかかった身体同士で
互いを支えあえたら 人という文字になる
支えられたり支えたり
人は一人では生きられないと気づくもの』
調子のいい時は「一人で生きているんだ」と思うもので、そんなときは「別に誰の助けがなくっても大丈夫」と錯覚を起こします。ところが小石に躓くと、とたんに不安に苛まれ、その時に「自分は一人で生きているんじゃない」と気づくことが出来たとき、人として成長出来るものだと思います。そのことに気づかせてくれるのは、両親、友人、先生といった身近な人かも知れないし、小説の登場人物かも知れない。いずれにしてもなにかに「心の癒し」を感じた時、人は「自分一人で生きているのではない」という真実に気がつくものです。

『夢見るように生きちゃいけない

夢見たことを手に入れるには
夢から覚めなければ永遠に届かない』
哲学的なフレーズです。「夢」を実現するためには「夢」から覚めなければならない。卑近な例になりますが「なにかを欲しい」と思ったとき、ただ「欲しい」と思っているだけでは、決して手に入れることは出来ない。どうやったら手に入れられるのか? を考えた瞬間、私たちは「夢から覚め」ているのかも知れません。夢の中では、どんなことでも出来ます。でもそれはまさに「儚い幻」に過ぎません。人は、夢を見ないと生きていけませんが、夢だけでは生きていけないのも真実。

『水篶刈る信濃 月は田毎に
残菊薫る 秋麗』
「水篶刈る」は、本来「みこもかる」と読み、信州の枕詞です。しかし地元では「みすずがる」と読まれることが多いそうで、さださんもそう歌っています。また曲のタイトルである「秋麗」 これも素直に読むと「しゅうれい」となるのですが、さださんは「あきうらら」とあえて歌っています。さださんらしいこだわりを感じます。

【CD】とこしへ / さだまさし 「とこしへ」ジャケット





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最終更新日  2005年09月29日 18時20分33秒コメント(0) | コメントを書く
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