Que sera, sera

October 21, 2022
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カテゴリ: 闘う更年期
ご無沙汰しております・・・


前回投稿したのが6月18日。

なんと5カ月も前。

実はその間、自分の歯に起きた出来事を受け止めきれず、なかなかブログに総括することができませんでした。最近、やっと気持ちが前向きに。

結果から申し上げますと、
痛んでいた奥歯は9月初旬に抜歯となりました。

これは避けられたかもしれない抜歯であったことを思うと、なんで誰も前もって教えてくれなかったの・・・と泣けてくるのですが、このブログをたまたま目にした身に覚えのある方、ぜひ、気をつけて歯を大切にして下さい、という気持ちを込めて、ここに書き綴りたいと思います。

経過を書き始めると、またしても長々となってしまいそうなので(前書きだけでもう長い)、とりあえずかいつまんで要点だけさっさと書きます。

加齢による抜歯の原因は歯周病だとばかり思っていたのですが、口腔ケアをどんなに完璧にしていても、私のように抜歯になるケースがあります。



歯根破折(しこんはせつ)

という現象です。
(解説HPをリンクしようと思ったのですが、歯科医院のHPばかりなのでやめました。詳しく知りたい方はネット検索してみて下さい)

文字のとおり、歯茎の中に隠れている歯の根っこが割れる現象で、そのひび割れの中に細菌が入り増殖し始めると、膿が溜まって歯茎が腫れる、という症状が出始めます。

まさに私が今年の春から悩んでいた症状とぴったり。
https://plaza.rakuten.co.jp/tanuchan/diary/202206170000/

何で割れてしまうかというと、固いものを咬んだりして歯に強い圧力がかかったから。
そしてなぜ私の歯が割れたかというと、神経を抜いた歯だったのでもろくなっていたから。
それなのに、ふつうに固いものをガリガリ噛んでいたのが悪かったのだと思います。
知っていたら魚の骨とかガリガリ食べなかったのに・・・。

そう、神経を抜いた歯はもろいです。

治療法がありません。
医療がこんなに発達しているのに、誰にでも起きそうな歯根のひび割れ治には療法がないのです。

歯の根がきれいに二股に分かれている場合、ひびが根の片方だけに入っているなら、その根だけを切断して歯冠部を歯茎に戻すという治療法があるそうです。

でも、ひびが入った私の歯は歯根が一本にくっついていたため、まるごと抜歯という処置になりました。


私はだいぶ昔に右奥歯を抜いてしまっているため、左奥歯までなくなってしまったら物が噛めなくなるのではないかと不安で不安で、抜歯を決心することがなかなかできませんでした。
でも、腫れは引かず、だんだんものを食べると痛みを感じるようになり、痛みがどんどん増してきて毎日鎮痛剤を飲むのが当たり前となり・・・



最後は歯科の先生との信頼関係が決め手でした。この先生がそうおっしゃるならしょうがない、という・・・。


かいつまんだにしてはやっぱり長くなりましたが、こんな経過で抜歯しました。

4月から9月まで腫れと痛みと不安をがまんする日々。それでも抜歯だけはしたくないとあれだけ長い間悩んだのに、今は痛みを感じることなく物を食べられることに感謝の日々です。

残った歯を丁寧に使っていきたいと思います・・・

(といいながら、痛みがなくなるとおかきをぼりぼり食べ始めたりして、人間って愚か・・・)





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Last updated  October 21, 2022 08:32:05 PM
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英玲

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聖書預言@ Re:不運は続くよ ~ 抜歯して痛くて食べれなくて(08/02) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
英玲 @ Re[1]:私のレゾンデートル~美しい音を聴くために(03/27) 音楽って素晴らしい🎵さんへ コメントあ…
音楽って素晴らしい🎵@ Re:日フィル横浜定期演奏会with神尾真由子(みなとみらいホール)(04/01) 演奏会、堪能されたようでよかったです。 …
音楽って素晴らしい🎵@ Re:私のレゾンデートル~美しい音を聴くために(03/27) 息子がご子息、ご子女と同窓で、同じ市内…

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