
やっと19日の最終目的地、由布院駅に到着しました。由布院温泉の最寄り、JR九州九大本線の由布院駅は、大分駅から特急で約50分、大分県由布市湯布院町にあります。標高453m。あたりは由布盆地と呼ばれています。

駅を降り立つと、正面に由布岳が向かえてくれます。上の写真は、温泉宿の並ぶ辺りで撮ったものです。頂上が2つに割れているように見えるので、一度覚えたらどこから見てもすぐに判る山です。

土産物店の店先に、「由布の名湯」が流れていました。手に触れると少し熱いくらいのお湯。いかにも温泉郷といった風情です。

由布院温泉を代表する名門旅館「由布院 玉の湯」の入口です。ホームページには、1953年に「禅寺の保養所として設立」されたと書いてありました。客室は少ないのですが、立派な庭に心が洗われます。
ところで、観光地としては「湯布院」の名前で通っていますが、駅名は「由布院」、地名は「由布市湯布院町」、温泉名は「由布院温泉」です。地元の観光協会の名前は「由布院温泉観光協会」です。私も、ちょっと混乱しながら使ってました(笑)。
昨年の10月1日、湯布院町、庄内町、挾間町の3町が合併し、「由布市」になりました。その旧「湯布院町」は、1955年に由布院町と湯平村が合併した時に新たに作られた町名なんです。ですから、「由布院」がもともとの「由緒ある」地名で、「湯布院」は作られた地名なんですね。
たとえば「京浜」とか「阪神」なんてのも作られた地名ですが、ちゃんとその地域を表す地名として通じていますから、作られた地名とはいっても、「湯布院」のほうがいかにも温泉らしくて、全国ブランドとして通じているのでしょう。
地元では、JR由布院駅周辺の盆地を「由布院温泉」と呼び、湯平温泉、塚原温泉も含めた地域全体を「湯布院温泉」と呼んで区別しているそうです。
由布院は、昨年の秋から今年春にかけてNHKで放送された「風のハルカ」の舞台でもあります。
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