
新開地から鈴蘭台に向かう途中、鵯越(ひよどりごえ)駅で途中下車しました。
源平の合戦「一の谷の合戦」に出てくる「鵯越の逆落とし」をごぞんじの方も多いと思います。源義経が奇襲攻撃で平家の軍を打ち砕いた話です。
しかし、実は「鵯越」がどこなのか、いまだに諸説があってはっきりしていないそうです。そもそも鵯越駅周辺はなだらかな坂で、逆落としになるような箇所は無いといいます。
一の谷といえば、山陽電気鉄道の須磨浦公園駅の東側一帯。神戸電鉄の鵯越駅から直線でも7kmほど離れています。その間には険しい六甲山地があり、鵯越駅辺りから崖を駆け下りて一気に奇襲をかける、というわけにはいかないでしょう。
奇襲をかけた部隊とは別に、本隊は今の神戸電鉄の路線に近いところを通って山を降りていったという話もあります。山電 vs 神鉄の電鉄対決の様相も交えて、まだまだ歴史の論争は尽きないようです。