旧国鉄足尾線は、足尾銅山にかかる物資輸送のために建設されました。足尾銅山全盛期のころです。旅客輸送の終着駅、間藤駅は、昭和45年に無人駅となりましたが、過去には18名もの駅員がいたこともあったそうです。
終着・間藤駅
旧・足尾本山駅方向
銅山への貨物輸送のため、足尾本山駅という貨物駅へと線路が続いていましたが、いまでは車止めが設けられ、すでに廃線になっています。ここから先へと続いていた証と言えるかもしれませんが、線路わきの勾配標が26.7パーミルという上り勾配であることを示しています。
駅票
終着駅である間藤駅は、鉄道の旅に関する多くの作品を残された紀行作家の宮脇俊三さんが、国鉄全線を完乗した最後の駅としても有名です。
ホームと駅舎の一部(左端)
現在は1面1線ですが、かつては旅客用の線路がもう1本あったそうです。すでに埋め立てられて花壇になったということですから、上の写真の左側にもう1本、線路があったのですね。
ホームに隣接する花壇
ホームにつながっている花壇です。その横には展望台のような施設もあって、ちょっとした公園になっています。