桐生~間藤駅間は、往復とも右側の座席に座っていました。間藤駅からの折り返しは、来たときと反対側の景色を見ることになります。

旧選鉱所
間藤駅から足尾駅を過ぎ、その次の通洞駅を出てすぐに、右側の車窓に広がるのが上の写真です。古い作業所のようで、破れたガラス窓も見えたので廃屋かと思ったのですが、手前には小型のトラックが停まっていますので、少なくとも一部はまだ使われているようです。
あとで地図で確認すると、「旧選鉱所」となっていました。
20世紀初頭には日本の銅産出量の4分の1を担っていたといいますから、きっと当時は活気にあふれていたのでしょう。
足尾鉱毒事件のことは学校で習って知っていましたが、眼前に突然現れそして一瞬で過ぎ去った光景が、歴史の話と合わさって、いつまでも脳裏に焼き付いてしまいました。
ちょっと感傷にふけっていると、いつの間にか神戸(ごうど)駅に到着していました。
お弁当が運び込まれた
おっと、お弁当です。車内に美味しそうな匂いがしてきます。「レストラン清流」で作られたお弁当のようです。どうやら、トロッコ列車の車内で販売される弁当のようですね。その名も「トロッコ弁当」。急に空腹を覚えました(笑)。