大津線とは、京津線(御陵~浜大津)と石山坂本線(石山寺~坂本)の総称です。この路線についてはいずれ撮り鉄&乗り鉄する予定ですので、そのときにまた詳しくご紹介したいと思っております。
今日は、以前に撮った写真からご紹介します。ロゴなどのデザインが現在と若干異なる部分があります。
800系(浜大津~上栄町)
800系は京津線用に作られた車両で、4両編成8本が在籍しています。
1997年10月12日、京津線の京津三条~御陵間が廃止され、同時に御陵駅から京都市営地下鉄東西線への乗り入れが開始されました。地下鉄東西線の駅ホームのドアは車両と連動して開閉されるため、新しい車両として導入したのが800系です。
浜大津駅前交差点
本来は併用軌道を走る列車は30メートル以下と定められており、京津線は特例で認可されています。しかもそのまま地下鉄区間まで走ってしまうのは、日本ではここだけです。
さらに京津線には登山鉄道並みの急勾配・急カーブがあります。条件の全く違う区間を走行するために登場した800系は、実はいろいろな能力を兼ね備えた「スーパー車両」なのです。
700形(浜大津駅にて)
1997年の京都市営地下鉄東西線への乗り入れと同時に架線電圧が600Vから1500Vに昇圧されることになり、それに対応した車両として1992年に登場したのが700形です。新造扱いですが、実際には旧車両の車体を流用しています。
2両編成で、当初は京津線で用いられていましたが、現在は石山坂本線で運用されており、ワンマン運転に対応するための装置が取り付けられました。
このほか、1984年から導入された600形があります。大津線初の冷房車両です。こちらも新造扱いですが、やはり旧車両の車体を流用して作られました。700形と同様、石山坂本線で運用されています。