水生生物センターから、京阪の香里園駅に戻る途中に、鞆呂岐(ともろぎ)神社があります。ちょうど、国道1号線「木屋西」交差点と、国道170号線「木屋」交差点の中間付近です。
鞆呂岐神社
両方の交差点を結ぶ府道148号線(上の写真の手前、左右に走る道)は、車がすれ違うにも気を使う、やや狭い道です。ちょうど中間に信号機があり、交差点北側の道に鳥居があります。
鞆呂岐神社の鳥居
鳥居の左側には「河◆茨田郡木屋村」、右側には「享保八癸卯年九月六日」と書かれています。
◆はほんとうは刀を3つ、上に1つ、下に2つ並べた漢字です。これは「河内」のことでしょうねえ、「茨田郡」は「まむた(まんだ)のこおり」あるいは「まったぐん」です。このブログで何度も出てきました。「木屋村」は「こやむら」で、この周辺の地名でもあります。「木屋」は交差点の名前でもあり、渋滞情報で聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
「享保八癸卯年」は1723年、いまから286年前の9月6日の日付が刻まれています。
あ、この日付、今日ですね。この写真を見て気付きました。とはいっても、当時は旧暦ですけどね。
境内入口
すごくきれいに手入れされた境内でした。鳥居も狛犬も囲いも、まっさらな感じでした。
本殿
本殿は桃山時代の様式を今に伝えるものといわれています。とは言っても、たいていの神社がそうであるように、普段見えるのは覆屋(おおいや)なので、その中にある本殿の実物を見る機会はあまりありません。
神社に伝わる話では、貞観3年(861年)に勧請されたとされています。明治に入り多くの神社が合併する中、木屋村単独で鞆呂岐神社を維持してきたということです。大切に守られてきたのでしょうね。
灯篭
境内の灯篭に「六社大明神」と書かれていました。
祭神は入れ替わっているようですが、当初から六柱の神を祀ってきたことから、このように呼ばれているそうです。
大黒天
「福徳 福寿 なで大黒」と書かれた大黒天が、本殿の左側に据えられています。狛犬より前まで出迎えてくれているようです。
稲荷神社
本殿に向かって左側には稲荷神社があります。
若宮神社の鳥居
向かって右側の奥には「若宮八幡」があります。その入口には、鉢かづき姫がいますね(続く)。
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