先日のブログで、融通念仏宗を再興した法明(ほうみょう)上人の話をしました。
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法明上人は、本尊の「十一尊天得如来画像」が男山八幡宮(京都府八幡市)にあることを夢で告げられ、深江の庵(大阪市東成区)から東高野街道を男山に向かっていたところ、途中で男山八幡宮の使いと出合ったという話です。出合った場所は現在の枚方市茄子作(なすづくり)だということです。
「茄子作」「東高野街道」を手がかりに、現地に行ってみました。
交野市の「逢合橋西」交差点から府道20号線で南に向かうと、ホームセンター「コーナン」茄子作南店が右手に見えてきます。その手前で鋭角に右に曲がり50メートルほど入ったところに、石碑が立っています。
東高野街道
道標
「右 宇治」「左 京八幡」と書かれています。左が京へ向かう東高野街道、法明上人が通った道です。
同上
もう一つの道標は少し読み取りにくくなっていましたが、「右 山根街道 私部 津田 山城道」「左すぐ東高野道 京道」などと読めました。私部と津田の間が空いていたので、ひょっとしたら文字があるのかもしれません。
東高野街道(南向き)
後ろを振り返って来た道を写したのが上の写真です。右手がホームセンター、正面の高架は工事中の第二京阪道路です。
東高野街道を北に進むとほどなく、左手に見えてくるのが、「本尊掛松」跡です。
本尊掛松跡
同上
同上
正面の石碑に彫られた像は法明上人でしょう。
案内板
枚方市教育委員会が設置した案内板があります。
石の案内板
右手には石でできた案内板が設置されており、やはり「本尊掛之松」についての説明が書かれていました。宗祖の良忍(聖応大師)を「我宗祖」と記していますので、こちらは融通念仏宗の門徒が書かれた文のようです。
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