京阪・橋本駅から500メートルほど南に、久修園院というお寺があります。正式には「天王山木津寺久修園院」だそうです。「てんのうざん・こつじ・くしゅうおんいん」と読みます。本尊は釈迦如来立像です。
久修園院
同上
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久修園院は真言律宗のお寺で、総本山は奈良の西大寺です。ここはその別格本山です。
縁起によると、霊亀(れいき)2年(716年)に行基によって開かれたといいます。かつては広大な寺院だったようですが、大坂夏の陣(元和元年、1615年)の兵火で多くを失ってしまったということです。
江戸時代の延宝年間(1673~1681年)に、久修園院中興の祖といわれている宗覚律師によって再建されました。宗覚は才能豊かな人だったそうです。儒教も修め、仏像、大涅槃図、両界曼荼羅図、天球儀、地球儀、さらには琴や笙などの楽器も制作自演したといいます。天球儀と地球儀は、枚方市の文化財に指定されています。
「大界外相」
入口手前に「大界外相」と書かれた石碑がありました。これは「結界石」です。俗世と仏の世界を隔てる境界を示すものです。ここから先は神聖な場所なのです。
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