また、石清水八幡宮の周辺に戻ってきました。
一の鳥居から入り、放生池を過ぎると、頓宮(とんぐう)北門があります。
頓宮北門
頓宮の「頓」とは休息して留まるという意味で、行宮(あんぐう)と同じく、本来は天子が一時的に宿泊や滞在をされる所のことだそうです。祭礼の時に神輿が立ち寄ったりする場所を指して、御旅所(おたびしょ)などと呼ぶこともあります。
ところでこの頓宮北門は、昭和3年の昭和天皇の即位のとき、京都御所内の春興殿(しゅんこうでん)の正門として建てられたもので、即位の大礼後、下賜されたものだということです。
頓宮内
頓宮北門をくぐると、内部は四角い広場のようになっています。ここで毎年9月15日、勅祭(石清水祭)の主な儀式が行われます。
頓宮殿
石清水祭のとき、八幡の神様(八幡三所大神)が滞在するのが頓宮殿です。わずか半日滞在するだけなんだそうです。
頓宮南門
廻廊
頓宮南門(外側)
頓宮南門や回廊は、慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いの兵火によって焼失しました。 頓宮南門は、昭和13年(1938年)に山上の本宮・南総門が新築されたときに、旧門を移設したものだそうです。 回廊は昭和43年(1968年、明治維新100年)に一部が復元されました。
修復中の頓宮南門
ところで先日、再び頓宮を訪れてみると、頓宮内への立ち入りができなくなっていました。
工事のお知らせ
9月下旬から来年6月下旬まで工事なんだそうです。石清水祭が終わるのを待って、工事が始まったみたいです。
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