石清水八幡宮の二の鳥居を過ぎると、山の上の本殿に向けて上り坂が始まります。
二の鳥居
しばらく坂道を上がっていくと、岩肌を深く削ったような谷があります。「祓谷(はらいだに)」と呼ばれています。参道には小さな石橋、「神幸橋(しんこうばし)」が架けられています。
「祓谷(はらいだに)」
もともと、ここには橋がありませんでした。というのは、一般の参拝者はもっとふもとの方を通り、神幸橋のルートは、石清水祭のときに八幡大神が山を降りるための道(神幸道)でした。そのたびに、仮の橋が架けられたといいます。
祓谷を過ぎると、やがて「七曲り」とよばれる階段があります。
「七曲り」の階段
「七曲り」を合わせて、表参道の階段の段数は396段だそうです。ちなみに裏参道のほうは距離は短くなりますが、階段は555段あるそうです。
「旧跡 かげきよ」
七曲りの階段を上りきると、「影清塚」と呼ばれている場所があります。ただし、実際には塚ではなく、周囲の土を削り取ったために出来たためだということです。
滅亡した平家の武者、景清(平景清とも言われますが、正しくは藤原景清)がここで源頼朝を待ち伏せしたとか、景清の墓だとかの言い伝えもあるそうですが、史実的には何の根拠もないそうです。
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