小野頼風塚の東には、八幡市民図書館があります。
図書館(正面奥)
上の写真の右手が頼風塚の入口です。正面奥が八幡市民図書館です。図書館の正面に、石碑が2本建てられています。
図書館前
金剛律寺故址
「金剛律寺故址 京都元標四里三十二丁」と書かれています。京都から4里32丁、おおよそ18.5kmです。
金剛律寺は、建武年間(1334年~37年)ごろに建立されました。江戸時代末に壊れてしまい廃寺になったといいます。
大正3年にこの地に町役場ができ、ここが八幡における計測基点となりました。
「正平役園殿口古戦場」の碑
本妙寺のところにも「正平役」と書かれた石碑がありましたが、正平の役とは、南北朝が対立していた正平7年(1352年)に八幡の地で起きた戦いです。「男山合戦」とも呼ばれるようです。
南朝の後村上天皇は、八幡に出て京をうかがいました。しかし3月、足利義詮の攻撃により男山周辺で戦いが始まります。しかし5月には兵糧が少なくなり、退却を余儀なくされた後村上天皇は、吉野の賀名生(あのう)に戻ります。
2ヶ月に及ぶ戦いは南北朝時代最大で、この後、南朝は急速に勢力を失っていきます。
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