源氏物語ミュージアムの東側の道を南に100メートルほど歩くと、樹木に覆われた散策路になります。この道は「さわらびの道」と呼ばれています。
さわらびの道
この辺りに「総角(あげまき)」の古蹟を記す碑が建っています。
「総角之古蹟」の碑
総角は源氏物語の第四十七帖、薫が24歳の秋から冬にかけての話です。
このとき、大君(おおいきみ)や中君(なかのきみ)の父親である八の宮の一周忌が営まれます。そのときに薫が大君に対して詠んだ歌にちなんで、「総角」と呼ばれています。
総角に 長き契りを 結びこめ おなじ所に よりもあはなむ
「あげまき」とは「揚巻」とも書き、髪の結い方の一つだそうです。
薫の気持ちを拒んだ大君は、中君のことを心配しながら26歳にして亡くなります。「総角」の古蹟の碑は、大君の墓のようにも見えました。
梅が咲き出していました 2018年01月21日 コメント(2)
実りの秋(山田池公園にて) 2017年10月01日