宇治十帖「総角(あげまき)」の古蹟から、「さわらびの道」に沿って南へ歩くと、「宇治上神社」の近くに「早蕨(さわらび)之古蹟」の碑があります。
さわらびの道
同上
「早蕨之古蹟」の碑
「早蕨」は源氏物語の第四十八帖、薫が25歳のときの春の話です。
中君(なかのきみ)が、亡き父や姉を偲びながら詠んだ歌
この春は たれにか見せむ 亡き人の かたみにつめる 峰の早蕨
から、「早蕨」と呼ばれているそうです。
匂宮(におうのみや)は、中君を二条院に迎え入れます。後見人である薫は中君の上京のために心を配りますが、これが匂宮に疑心を抱かせることになります。
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