平等院には鳳凰堂しかないのか、と思われては心外ですので、もう少しご紹介したいと思います。
鳳翔館
鳳翔館(ほうしょうかん)は、展示ミュージアムです。梵鐘、阿弥陀如来の後ろにいる菩薩像のうちの26体、屋根の上にいる鳳凰1対などの国宝が、間近に見えるように展示されています。本来の持ち場(?)を離れてますが、間近に見ることができます。冷房の効いた部屋で、ゆっくり観賞できるのがいいですよ。
鐘楼
平等院の梵鐘は国宝に指定されていますが、それは鳳翔館の中にあります。こちらの鐘は何でしょう? レプリカかな?
旧南門
平等院の旧南門は安土桃山時代のもので、伏見桃山城から移されたものと言われております。
源頼政の墓
平清盛の横暴に対し、以仁王(もちひとおう=後白河天皇の第三皇子)は源氏に挙兵を促します。これに応じたのが源頼政(みなもとのよりまさ)です。
治承4年(1180年)、源頼政が以仁王を奉じて平家打倒を掲げて挙兵します。しかし多勢に無勢、平知盛が率いる大軍に大敗してしまいます。頼政はここ平等院境内にて自刃しました。
辞世の句
埋もれ木の花さくこともなかりしに みのなるはてぞ悲しかりける
通圓の墓
宇治橋の東詰にあるお茶屋「つうゑん」の初代は、源頼政の家臣で、名を古川右内といいました。頼政から「政」の字をもらい、太敬庵通圓政久と名乗りました。
頼政が打倒平家の兵を挙げたとき、通圓は頼政のもとにはせ参じ、宇治橋の合戦で討ち死にします。
主従の墓が同じ境内にあるというのも興味深いものがあります。
梅が咲き出していました 2018年01月21日 コメント(2)
実りの秋(山田池公園にて) 2017年10月01日