宇治の話の途中ですが、8月6日(土)、7日(日)と家族で淡路島に旅行に行ってきましたので、淡路島の観光ガイド(?)をしてみたいと思います。
明石海峡大橋を渡って最初に向かったのが「北淡震災記念公園」です。
北淡震災記念公園
もともとは「北淡町震災記念公園」だったのですが、北淡町が周囲の自治体と合併して淡路市になったので、「町」を取ってしまったようです。おかげで「北淡」と「震災記念公園」の間が1文字分空いてますよ。
同上
上の写真、左奥の建物が「野島断層保存館」です。
野島断層は、平成7年(1995年)1月17日に明石海峡を震源とする地震、阪神・淡路大震災のときに地表に現れた断層で、現在は屋根をかけて保存しています。国指定の天然記念物になっています。
野島断層
上の写真はその保存現場です。手前は舗装道路だったのですが、アスファルトが地震でめくれあがっています。
写真手前から奥にかけて、断層があるのがわかります。動いたのは左側で、約50センチ隆起し、手前から奥の方向に最大130センチずれたそうです。

上の写真に写っている排水路は、もともと縦方向に1本につながっていましたが、左右にずれた断層によって、くの字に曲がってしまいました。
ずれたあぜ道
オレンジ色と水色の目印がありますが、それぞれがつながっていた部分を示しています。すさまじい力です。
メモリアルハウスの塀
断層上に立っていた塀が壊れています。左側の家は、震災当時、人が住んでいましたが、現在は「メモリアルハウス」として保存されています。
ずれた塀
もともとまっすぐだった塀が、左右に走る断層によって曲がったことが分かります。
地震直後の台所
地震直後の様子を、証言をもとに復元したものを展示しています。
このあと、震度7を体験できる装置に乗ってみました。「安全だ」と分かっているからこそ落ち着いていられますが、目の前で食器棚が倒れたりしたら、そりゃパニックになりますよ、きっと。
「神戸の壁」
この「神戸の壁」は、神戸市長田区の市場の延焼防火壁として建てられたものです。第二次世界大戦中の神戸大空襲にも耐え、阪神・淡路大震災では周囲が倒壊したり火災で焼けたりする中、この壁だけはそのまま残りました。
その後、震災に対する教訓を風化させず、防災意識を高めるため、この地に移設されました。
新潟県中越地震、東日本大震災と、その後も大きな地震が起きています。危機に対する意識を持ち続け、備えることの大切さを改めて感じました。
コロナド ビーチ 2013年11月09日
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