京阪・黄檗駅から西へ徒歩15分ほどのところ、宇治川には、隠元橋(いんげんばし)という名の橋が架かっています。
隠元橋
同上
同上
2008年に架け替えられたそうで、きれいな橋です。
言うまでもなく、この橋の名は、日本黄檗宗の祖・隠元禅師の名前に由来しています。
この橋の東詰、交差点の北東角に、「岡屋の津」と書かれた石碑が置かれています。説明板には平成20年(2008年)3月の日付がありますので、橋の架け替えと同じ時期に設置されたようです。
「岡屋の津」の碑
同上
「黄檗開山隠元禅師登岸之地」の碑
万治2年(1659年)、将軍・徳川家綱から新しい寺領を贈られることになった隠元禅師が、宇治川を遡ってきてこの地で上陸した場所だそうです。
この付近は「岡屋の津」という港でした。かつては西に巨椋(おぐら)池が広がっており、古くから交通の要衝として栄えていたということです。萬福寺の建設では、ここから多くの資材が運び込まれたということです。
昭和24年(1949年)、ここに木造の橋が架けられました。初代の隠元橋です。昭和28年(1953年)の水害で流出してしまいますが、昭和31年(1956年)に架けなおされます。そして現在が3代目になります。
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