
浄土宗松風山西運寺
京都市伏見区桃山町泰長老
京阪電気鉄道宇治線 観月橋駅より徒歩5分このお寺は、別名「たぬき寺」とも呼ばれています。私としては、たいへん親近感を感じる名前です(笑)。
入口からも見えている大きなたぬきの置物です。
江戸時代の末期、住職が裏山のたぬきを「八」と名付けてかわいがっていたそうです。これを聞いた人々が見物に来るようになり、陶芸家がたぬきの焼き物を寄贈したりして、いつしか「たぬき寺」と呼ばれるようになったそうです。
このたぬきの「八」にまつわる話が伝わっています。
当初、「八」はいろいろいたずらをしていたそうですが、見かねた住職が捕まえて説教をしたそうです。説教を聞いて感服したたぬきは、それ以来いたずらをやめたとか。いったいどんな説教だったのでしょうね。
ところで、たぬきには八つの相があるといいます。
笠: 下を見てくらし、時には天下を仰ぐ通帳: 無駄使いせず、信用第一
丸八徳利: なにごとも八分目、徳と利を兼備
腹: 小事にこだわらず太鼓腹で
金袋: 大いに金を蓄え、自在に活用
目: どんぐり目で偏見なく、正しく見定める
尻尾: 先太りで、でっかく大成
裸: 飾らず、偽らず、邪心を去って、丸裸いやはや、あやかりたいものです。
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