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六道珍皇寺
京都市東山区東大路通松原西入ル
京阪本線・清水五条駅より北東へ徒歩10分六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ/ちんこうじ)の辺りは「六道の辻」といい、この世とあの世の境があると信じられていました。清水寺から西大谷付近の山側は鳥辺野(とりべの)と呼ばれ、葬送地として知られていました。
仏教において「六道」とは、「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅(阿修羅)」「人(人間)」「天」の6つの道を指し、迷いある者は、その死後に六道を輪廻転生(りんねてんせい)する、つまり生まれ変わるとしています。
六道珍皇寺には、小野篁(おののたかむら)が冥界に通ったと伝わる井戸があるそうです。昼間は朝廷に出仕して、夜は閻魔庁に勤めていたとか。なんでそんな噂が出たんでしょうかねえ。
篁は平安初期の人物で、公家であり、古今和歌集などにも歌が載っており、百人一首にも入っている文人です。反骨精神があったそうで「野狂」とも呼ばれたとか(ちなみに「野」は姓の「小野」の略)。少し変わった人だったのでしょうか。
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