Tarsha's Trace

Tarsha's Trace

2007.12.16
XML

2

(2)
カテゴリ: English
1.昨日は誰とそこへ行ったのかね?彼女と行かなかった理由をいいたまえ。


(A) Who did you go there with? Tell me the reason why you didn't go with her.

(B) Whom did you go there with? Let me know why you didn't go with her.



2.来なさいといったら来なさい。いうことを聞かないと、どこへも連れていかないからね。


(A) Do come. If you don't obey me, I'll not take you anywhere.

(B) Do come, boy! I will take you nowhere unless you're obedient.


ポイント

強調を表す助動詞の do. 相手が否定ないし消極的な態度をとっているときなどに、自分の考えを強く主張する場合に用いられる。

Yet it (=the earth) does move. 「それでもやはりそれ(=地球)は動く」《Yet it moves の強調》

Do come in. 「さあ入ってよ」《Please come in の強調。遠慮したりしてなかなか入ろうとしない相手に向かって》

「(~の)言うことを聞く」 obey~


cheerfully [happily] obey an order 「喜んで[進んで]命令に従う」 

They meekly obeyed. 「彼らは大人しく従った」



3.(1.3の続き)しかし、もし、その次の1ヶ月くらいの間ずっと、彼女が風船、イースターの卵や丸い小石などを見て、「ボール」と口にするのを聞いたら、疑いが生じてくるに違いない。そして最初の結論を、「ボール」という単語が彼女の語彙に入り、その意味についての彼女の知識が広がり始めたという、もっと慎重な結論に置き換えたほうが、今となっては賢明だと思えてくるであろう。


But if, during the next month or so, she is heard to say "ball" on seeing a balloon, an Easter egg, a small round stone, and so on, doubts must begin to arise ; and it may then seem wiser to replace the first conclusion by the more cautious one that the word "ball" has now entered her vocabulary and that her knowledge of its meaning has begun to grow.


ポイント

replace A by ( or with) B 「AをBで置き換える」

接続詞 that 同格用法(~という):idea, thought, fact, hope, opinion のような「考え」、「意見」を示す名詞の後ろによく用いられる。

The idea that the earth is round was still unfamilier at that time.
「大地が丸いという考えは、当時はまだ知られていなかった」

cf. the case where ( or in which) ~ 「~という場合」

enter one's vocabulary 「自分の語彙の中に入ってくる」


expand / extend / increase one's vocabulary 「語彙を増やす」

develop / enrich one's vocabulary 「(駆使できる)語彙を豊富にする」

enter についてもう少し:
enter~は「~に入る」というように、他動詞で用いるのが普通。
enter on~, enter into~ となると、「入る」といっても比喩的な意味になる。

The couple entered on married life. 「2人は結婚生活に入った[=を始めた]」



Let's enter into conversation. 「さあ、会話に入ろう[=を始めよう]」 

She didn't enter into my mood. 「彼女は私の気分に乗ってこなかった」

There is no need to enter into particulars. 「詳細に述べる必要はない」

Connections don't enter into this. 「これに縁故[コネ]は関係ない」

The contract does not enter into force until January of next year. 「契約は来年の1月にならないと効力を生じない」


knowledge が伴うその他の動詞(一部):

Knowledge advances slowly. 「知識の進展は緩慢なものだ」

My knowledge ends there. 「私はそれ以上のことは知らない、私が知っているのはそこまでです」

That's as far as my knowledge goes. 「以上が私の知りうる限度です《それ以上は知らない》」

His knowledge of Tagalog does not extend much beyond the basics. 「彼のタガログ語の知識は基本的なことをあまり出ていない」


むぅ、止まらなくなっちゃう。今日はこれでおしまい





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.12.17 01:25:58
コメント(2) | コメントを書く
[English] カテゴリの最新記事
  • 38 2008.01.25

  • 37 2008.01.22

  • 36 2008.01.21



■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:2(12/16)  
Tarshaさん、本当に感謝です。

自分も時々、好きな言葉や、引用して紹介したい文章を日記に打つ時があるからわかるんだけど、自分の言葉を思いつくままに好き放題打つのと違って、書写?打写?するのって、すごく手間がかかるよね。

そういう労力を払っても、こうして日記を綴ってくれる事に感謝です。
本当。

私は何が苦手って、会話と作文、要するにアウトプット系がやはり弱いけども、特に、自然な表情豊かな口語表現ていうか、そういうのが激、弱いんです。
たぶん、コミュニケーションの中で英語を学んだ事がなく、授業や独学で勉強してきたからだと思う。

読んで、聞いて、理解はできるけど、自分から発するとなると文語体みたいな英語や、子供みたいな英語になってると思う。

だから心から感謝します。

長いコメントになり、いつもごめんなさい。

トップのディキンスンの詩もね、私、今まさに授業で勉強している詩人だけれど、正直、直接的に彼女の詩がピンと来たことなかったんだ。

けど、Tarshaさんが、Tarshaさんの激闘の中で心読した経緯を読ませてもらった状態で、この詩を読ませてもらうと初めて、思ってしまったよ。
「世界一の詩」だなって。

私にはこの詩が、ディキンスンの詩というよりTarshaさんの詩として心に響きました。
分析だの、偉そうな研究だのじゃなくてさ、やっぱり心読、生命に刻むような体験が世界一だね。

ところで、楽天に書いてくれるようになってから、ミクシー繋がりのお友達の方々からはコメントがないようだけれど、皆様、気まずくなったり、来にくくなったりしているようなことは、ないだろうか?

大丈夫かな。
ミクシーと楽天、うまく両立できるやり方がみつかるといいですね。 (2007.12.17 14:42:05)

Re:2  
Tarsha  さん
Skyさん、いつも長文のコメント本当にありがとう(*^o^*)

私も、会話や作文といったアウトプットは苦手です。難しいよね!本当に訓練が必要だよね。

そうなの、案外、こういうの打つのって、手間がかかるんだねえ(笑) 目下の課題は、できるだけ短時間でしっかりしたものが書けるようになることだよ。

英語について、中内先生がよく、「生活に結びつけて学ぶのですぞ!」と仰っていたことを思い出します。先生の英語教材も、生活に即した英文、しかも、私たちが案外きちんと言えない表現が選ばれているなあと思います。ブログで英語だけは毎日続けていこうと思っているんだ。継続の発奮材料にもなるしね(^-^)

ディキンスン、今、勉強しているの?いいなあ!中内先生は、ディキンスンのことを「ウルトラスーパー大天才」と言われていたよ(笑) ディキンスンのことをしっかり勉強したことがないから、ぜひ一度、しっかり学んでみたいなあ。時折、自分の心が美しい言葉を渇望する時があるよね。私もそんな時があって、ディキンスンのことを思い出してインターネットで調べたら、心に響く詩がたくさん見つかったんだ。それで、彼女にとても興味がわきました。

詩ってすごいんだな、と、この頃思います。でも、理解するのは難しいものも多いよね。「希望」という詩を書いたディキンスンは、一体どんな経験をしたんだろう? 

ミクシー繋がりの皆様からのコメントがないのは、たぶん、更新履歴が表示されないのもあるだろうし、あとコメントするって、結構、エネルギーがいるからね(笑) お仕事で疲れていたりすると特に。

あ、でも、mixiは、skyさんがアドバイスしてくれたあり方が一番良いと思いました!過去の日記はそのままで、時々、mixiにブログの更新を表示していくよ。本当に、色々と考えてくれてありがとう。感謝です(*^o^*)  (2007.12.17 15:52:58)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

tarsha1

tarsha1

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: