Tarsha's Trace

Tarsha's Trace

2008.04.12
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昨日から、

泣きまくって、

今朝は、顔がお岩さんだ・・・・


私は泣くとすぐ目が脹れて、二重が分厚い一重になり、鼻が真っ赤なトナカイになってしまうので、泣いたとすぐばれる(涙) でもルームメイトの Kay は何も聞かずに、いつも通り、今朝、週末の習慣で実家に帰っていった。

昨夜、私がバスタオルで涙をぬぐっているのを、ちょうど部屋に帰ってきた彼女に目撃され、泣いていると思われるのが嫌で、私は顔を向けて挨拶もできなかったんだ。

本当は声を出して嗚咽しそうだったけれど、彼女がいたので、出そうな声をこらえたら息が止まりそうだった。昨夜はそうやって寝た。



昨日、ディフェンスの時間帯についての連絡の行き違いで、ウェン先生に誤解されてしまった。多忙な先生や他の学生のことを考えず、自分のことしか考えていない、配慮の足りない自己中心的な人間だと思われた。


「僕が見ているのは君だけじゃない。ほかの学生も何人も受け持っているんだ」「~委員会と、副学部長と、教授と、○○委員会と、~と、いくつもやっているんだ。僕のスケジュールはクレイジーなんだ」「あぁ、説明するのが難しいのだが・・・君は不注意だ」「思いやりをもってください。でなければ私以外の教授を探してください」・・・and so on and on...


でも、ウェン先生からすればそう思われても仕方がない。確かに私に非はあるのだ。



先生は今、会議で別の州にいるので、直接会えないのだ。

携帯メールで、パソコンのメールで、先生のオフィスの机においてきたハードコピーの第1章につけたメモで、3回、謝ったけれど、メールが届いていないのか、届いていてももう返信したくないのか、ディフェンスの新しい時間帯を了承する返事は来ていない。


先生がここに帰ってくるのは日曜日。月曜日の当日の朝、先生のところへ行って直接、もう一度謝りに行き、改めてお願いしに行こうと思う。

先生は、1日弱では私の第1章を読み切れないと言っている。「僕は水曜日までここにいたんだよ」。なんでもっと早くできなかったのか、もっと早く出すこともできただろうという意味にとれた。

けれど、私が指導教官のma'am Serene からコメントをいただいたのは、火曜日だった。それからまた手直しして書き足して、昨日、金曜日の午前中に持っていったら、また新たに書き足し、手直しする箇所を指摘され、それをその日のうちに終わらして、ハードコピーを3人の先生方に渡すように言われたのだった。だから私もギリギリまで、考えて書いて動いていた。ディフェンス用の第1章ができたのは、昨日の午後5時過ぎだった。

学生の立場は弱い。ここではなおさら。教授たちの都合で予定が決まりもすれば、ずっと決まらなかったりするから。


第1章も、もうこれがここで出来る限界だ。これ以上、できない。もうこれで論文が書けるのかも分からない。

ここに来たのは間違いだったかもしれないという思いも浮かぶ。修士のレベルで、こんな思いをするなんて。こんなシステムで。

ここで私のテーマについて具体的に助けてくれる人はいない。何ヶ月もずっと1人でやってきた。日本語が読めるというだけで、専門外の日本文学を。加えて、まったく新しい試みを。あらゆる意味での不安と恐怖と戦ってきた。

もしも、ウェン先生が無理だと言われれば、ディフェンスは諦めるしかない。やったとしても、認めてもらえるか分からない。私の人格の評価に傷がついているから。

ほかの学生の都合や先生の都合をないがしろにする気など、毛頭ないのに。かえって、学生がどんなに大変かを知っているから、彼らを犠牲にしようという気など、まったくないのに。自分も大変な思いをしてきたのだから。それをそう思われるのは、本当につらい。弁解もできず。




もういやだ。もういやだ。


昨夜は自分の心がそう叫んでいた。


これが、昨日の記録。






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最終更新日  2008.04.12 11:47:44
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