林檎妄想論
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弱弱しく泣いて空を見上げて歌を歌って。この悲しみは伝わるコトはないだろうと思っていた。ある日、足音と手のぬくもりを感じた。僕に惜しみなく物を与えてくれた。その味が僕を地獄へと手まねきするように、日に日に我を失くして目の前の物にかぶりついている僕がいた。しだいに二重あごが重たくなるにつれて汚い心が俺の中で何かを育てた。
2006年05月17日