
ロラン・バルト「明るい部屋/写真についての覚え書き」を読んでみたわけだが、映像論としてあるいはそれに含まれる写真論として読むとおっとっとと…と肩すかしを食らった気分になる。
そういう論考を期待するならばミシェル・フーコーの「言葉と物」の中にあるベラスケスの「侍女たち」に関する詳細な論考を読んだ方が良い。
あるいはジャン・ポール・サルトルの「存在と無」や「想像力の問題」を読んだ方がはるかに多くのインスピレーションを得ることが出来るだろう。
あるいはまた実際に映像に関わる巨人たちの作品や言葉に直に触れた方が良い。
まあそれは当然のことではあるのだけれど。
しかし個人的には「明るい部屋」と出会って、自分なりに写真を思考するきっかけと方向付けを得ることが出来たのもまた事実ではある。
ご興味のある向きは一読してみるのもまた一興かと。
ちなみに諏訪地域の複数の図書館で1冊所蔵されており貸し出し可否を含めてネットで検索可能である。貸し出し履歴は1985年に収蔵されて以来31年間で3回にすぎない(わたしへの貸し出しで3回目)。こうした書物を読むなら図書館で借りるのも大いにありなのだなあと目から鱗の落ちる思いがした。
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untitled/green170117-DSC_2114-9d
NIKON D610, 28mm of AF-S NIKKOR 28-300mm f-3.5-5.6G ED VR
from 蓼科高原ペンション・サンセット
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岡田@隊長さん