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国立大学法人東京大学総長 佐々木 毅
平成16年(2004年)4月12日
より一部抜粋
卓越性の追求とは知的活動においてであれ、実践的活動においてであれ、一流の存在になろうとする試みであります。それは自らをあらゆる面で不断に鍛え、自らの可能性を大きくする努力と深く結びついています。あるいは、自らを「耕す」ことに人一倍真剣に取り組むことであるといってよいでしょう。つまりは自らを大切にすることに精神的につながります。逆に、自らを「耕す」のを怠った人間は精神に野草が生え、荒廃し、自分が何者であるかが分からなくなるのは早晩明らかです。自らが何者であるかが分からない人間に出来ることは付和雷同と右顧左眄でしかありません。