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2010年04月17日
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NHKで「 追跡!AtoZ 」という番組を見ました。
今回のテーマは「 虐待の傷を超えて 」です。

親からのこのような激しい虐待ではないにしろ、講座で皆さんのお話を伺うにつけ、対人関係や心の問題の大半は、親子関係に起因していることを確信します。

だから、今回の新刊「 自分を愛すれば、幸せになれる! 」(アスペクト刊)でも、ことあるごとに親子関係について記述しています。それは子を持つ親に対するメッセージです。

同時に親に恵まれなかった人たちに対しても、それを克服して欲しいという願いを込めて執筆しました。

先日の校正で原稿を40頁ほど削らなければいけなくなり、当初削除予定だったもののうち、以下の文をやはり復活させたいと、この番組を見て編集者に申し出ることにしました。



そうでなければ、たとえこの世に生を受けたとしても、あなたはこうして存在し続けることはできなかったでしょう。

もし誰からも愛されず、施しも受けていなければ、人は成人して今日という日を迎えることはできなかったはずです。



虐待の傷を超えて

「いつまでも虐待受けたけん、わーわーとか言ってられんし。(一人で)やれるとは言い切れんけどやってみる」。これは児童虐待をテーマに去年7月に放送した回で最後に高校3年生のアオイさんが発した言葉だ。”虐待によるトラウマを乗り越えられる”という可能性を感じさせる一言だった。

両親からの激しい虐待のため、強い対人恐怖症と暴力への衝動性を抑えられずに苦むアオイさんに対し、長崎県にある施設の児童指導員と医師・心理セラピストが連携しながら少しずつ柔らかい心を取り戻そうと取り組んでいる。7月の放送では心の傷の深さとそれを癒すための取り組みを詳細に追跡した。

そして今回は“虐待の過去を背負いながら社会で生きる厳しさ”を追跡する。ある者は仕事や人間関係につまづくたびにつらい記憶と直結し、殻に閉じこもってしまう。またある者は自分の子どもに自分が受けたような虐待をしてしまわないかとおびえながら育児を続けている。虐待が大きな社会問題となるなかで彼らの社会への適応を支える制度の整備は全く追いついていないのが実情だ。

番組では、4月から社会に飛び立とうとするアオイさんを軸に、社会に懸命に生きる元被虐待児たちにも焦点をあて、社会復帰への道を考えたい。





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最終更新日  2010年04月23日 00時17分33秒
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