八月の滝行( 椿大神社
そして、今月もTatsuグループから、あどけなさのまだ残る若者二人が、滝行に参加することとなりました。
大学生の彼らは通っている大学や学年こそ違え、ボランティア活動を通じて知り合った友達です。
今回滝行に参加したのも、東北でのボランティア活動が、きっかけだったといいます。
自分たちにも、もっとやれること、やるべきことがあるのではないかと、あそこでの体験が思わせたそうです。
そんな意識の高まりの中で「滝行にも一度挑戦してみよう」ということになったと話してくれました。
こうした若者たちの存在は、日本の未来に希望を与え、出会えたことを私もとても嬉しく思いました。
教室を出発する前に、いつものようにレクチャーを行ったのですが、いつも話す日本人の精神性や神道についての話も、若い彼らに伝える機会を得られたことが、私にとっても新鮮で、嬉しくて仕方ありませんでした。
滝行では百五〇名近い参加者の氏名や生年月日が御祈祷中、ご神前に報告されます。
いつもは意識しないのですが、今回はふと気づいてみれば、参加者の三分の二以上の人たちが、いつの間にか自分よりも年下であることに、時の流れを感じました。
ついこの間までは、ほとんどの人たちが自分よりも年上で、自分がぺえぺえだったのに。
こうやって社会での役回りも、順送りに移り変わっていくのでしょうね。
帰り、深夜二時頃の名古屋駅で彼らを下ろしました。
電車が動き出す朝を迎えるまでの間、ネットカフェかどこかで過ごしたのではないかと思います。青春ですね〜♪
昨夜の椿大神社みそぎ修法会 2013年09月12日
椿大神社で8月のみそぎ 2013年08月11日
7月の滝行 2013年07月11日
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