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昨日は、顧問先に行く道すがら、以前受けた研修の資料を再度確認していました。
テーマは、「会計の質的改善~云々」
この研修を担当した税理士さんのいっていることは、一言で言うと「会計の質の悪い会社は、儲けが薄い」ということです。
これは、「会計の質が悪い会社は、儲かっていない」という仮説(経験則)を理論づけるために、ある一定の方法で自分の顧問先を点数化した結果だそうです。(サンプル数が少ないため、断定はできないというようなことは言っていましたが。)
でも、私も常日頃感じていたのですが、原始記入簿(得意先につけていただく帳票:現金出納帳など)がいい加減であったり、経営者の個人的な支出を会社の経費につけているようなところ、言い換えれば、会社のお金も個人のお金も一緒に考えているような経営者、そういうところは、借入金の依存率が高かったり、売上が減退傾向であったり、要するに儲かっていない会社が多いのです。
では、なぜ?
その疑問にもこの講師の先生は答えていましたが、まず、会社の決算書は、誰のために作るのかということを考えなくてはいけません。
税金の計算をするため(税務署に申告するため)?銀行から融資を受けるのに報告するため?いえいえ、経営者自身のためではないのではないでしょうか。
ボキャ貧の私はうまく表現できないので、講師の先生の言葉を借りると、「会計の数字は、これまで会社が通ってきた走行ルートでしょ?」「道標である経営計画を立てて、その地図どおりたどってきたか検証するのが決算書でしょ?」
だから、決算書は経営者自身のために作成するものです。その走行ルートがいい加減なもの、例えば、現金出納帳の残高と実際有高が合っていないとか、会社と個人の経費区分がきちんとしていないとか、経営者自身が自分をだましてどうするの?ってことです。
コンプライアンスなんて言葉もよく聞くけど、そんなことはどうでもよく?て、実際の会社の動きを指標化し、それを検証することで、将来予想される変化の予兆も感じることができるはず。
税金も会社経営にとっては、もちろんリスクだけど、そればかりに目を奪われず、走行ルートを確認するためにもきちんとした記帳をすべきですよ!社長!
恥をかくことができれば・・・ 2009.09.02
税額シミュレーション 2009.09.01
カブトムシの卵 2009.09.01