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1月は、プレ確定申告って感じで、微妙に忙しい。
法定調書の作成から、償却資産税、給与支払報告書・・・おまけに今年から本格的に電子申告開始で、なんだか落ち着かない日々。
そんな中で、ある個人のお客さんの「専従者の届出書」を確認しようと、過去の申告をひっくり返していました。ずい分前に届出をだしたらしく、なかなか見つからない。
結局、見つからなかったんだけど、関与した当時(約30年くらい前)からの申告書を見入ってしまった。
よく大掃除なんかをした時に、かなり前の新聞が出てきて、ついつい読んじゃうようなそんな感じで。
ここは、飲食店なんですが、今では、テレビの取材がくるくらいの評判のお店です。税金も結構払っています。
関与したての頃は、今から考えると、ビックリするくらい売上が少ないです。所得もほんのちょっぴり。子供も小さかったですけど、この当時は、生活苦しかったんだろうな、なんて想像しちゃいました。
それから、年々売り上げは伸びてきて、パートさんを雇いはじめました。売上は、前年を下回ることなく、バブル期まで、順調に伸びていました。しかし、突然、売上が前年の半分以下になった年が・・・。
決算書には、月別の売り上げを記載する欄があります。しかし、その年は、約半年くらい空欄になっています。
ということは、お店を営業していない時期があったのでしょう。ご主人が病気で入院でもしていたんでしょうか?事実は分りませんが、何かアクシデントがあったのでしょう。
その翌年から、通年で営業を開始していました。売上も元通りに戻りました。
バブル崩壊後も売り上げは、減少することなく、堅調でした。しかし、前年より所得が微増なのにもかかわらず、税額が突然多くなっている時期がありました。税制改正の影響か!?と思いましたが、お子さんが扶養から外れたんですね。
学校を卒業して、就職したのでしょう。
そして、10年前から、私が担当となり、今に至っています。
こう見ていくと、申告書って、その人の歴史の一部かもしれない。数字追っているだけでも、いろいろ想像できる。
今はひょうひょうとしている「あのご主人」も奥さんと子供を抱えて、病気で営業できなかった時期もあったんだ・・・なんて勝手に決め付けてるけど、面白い。
決算書や申告書って、ただの数字の羅列じゃないのね。やっぱり、物語なんですよ。そんな風にみていくと、面白いっす。
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