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カテゴリ: IT
しばらく忙しくて(時間的にもそうだがどちらかというと精神的に)久々の更新.

いろんな問題に嵌っていたのだが,その中のひとつが非線型最小2乗法.逆解析というと遺伝的アルゴリズム(GA)という便利なモノに慣れきっていて,行列を使った手法のプログラムを書くのは久しぶり.そんなわけで,学生時代の講義資料を引っ張り出して,まずはGauss-Newton法のプログラムを作成.行列の計算(連立方程式の解法)はとりあえずGauss-Jordan法で行い,縮小因子をつけて安定化させるも,実問題(津波の波源インバージョン)に適用すると思いっきり解が暴れる.

そんなわけで計算を更に安定化すべく,Marquardt法に変更(よく「マルカート法」と言われるが,フランス人なので「マルカール」が正しいらしい).そこでMarquardt係数(単位行列に掛ける倍率)をどうするかで悩み,Fletcherのアルゴリズムなるスバラシイ方法を知る.しかし今回の問題にはちょっと使いにくい…そこで発見したのが,初期値をとりあえず10にして,直前のイタレーションより残差2乗和が改善していたら10分の1に,悪くなっていたら10倍して再計算してから,次のイタレーションへ進むという方法.まぁ10という数字にそんなに根拠はなく,2だという文献もあったが.

そしていよいよ実問題への適用…は,来週のお楽しみ.





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Last updated  2008.03.07 20:52:46


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