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カテゴリ: IT
今週仕事の合間に通読した本から…。

「憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座―C++による実践的ソフトウェア構築入門」(Tucker、翔泳社)

相変わらずオブジェクト指向がイマイチ判らない私。でも最近は数値計算モノのプログラムもできるだけC++で組むようにしている。Fortran90がイイという意見も判らんではないが、Cに慣れた私としては、できればCに近い言語でやりたいという気持ちがある。でもJavaはガチガチ過ぎて(ファイルの読み込みすら難しい)…なワケでC++なのである。

C++は複素数も使えるし、オブジェクト指向なら部品の再利用も簡単なので、Fortran90より劣る理由はもうない。しかし、このオブジェクト指向がクセモノなのだ。さっきも言ったが相変わらずイマイチ判らない。そんなわけで、前から欲しかった本書にトライ。

「分析」と「設計」に重きを置いていて、それさえキチッとできれば、あとはそれをそのままソースに落とし込むだけ、という思想は明快。通読しただけなので、後半はちゃんと判ってない箇所も多いが、実践の場面でもう1回読み直せば身に付くかな、と思う。

難点は、Cを知らないと難しいことと、古い本なのでUMLやユースケースについての記述が甘いところか。でもまぁ、それは他書を読んでくれってことで十分。

しかしまぁ、C→Java→C++という不思議な順番で経験してきた私にとっては、やはり「多重継承」はすべきじゃないなぁ、というか、いつ使うねん、って感じである。いろいろ問題があるので、分析・設計の段階で使わなくていいと判れば(まぁ大概そうなるとは思うが…)、使わないに越したことはないと思う(のは私だけでしょうか?)。

ちなみにJavaユーザに同様の本をオススメするとしたら、 「Head First オブジェクト指向設計分析―頭とからだで覚えるオブジェクト指向の基本―」(Brett McLaughlin, Gary Pollice, David West、オライリージャパン) がイイ。こっちはそんなに古くないし、あとはリンク先を見て頂きたい。


憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座/Tucker


Head Firstオブジェクト指向分析設計 頭とからだで覚えるオブジェクト指向の基本/Brett McLaughlin, Gary Pollice, David West






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Last updated  2012.12.22 13:48:30


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