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カテゴリ: Book Review
「いとみち」(越谷オサム、新潮文庫)を読む。

青森・津軽が舞台。高校1年生の「相馬いと」が人見知りを直すために「メイドカフェ」でアルバイトを始める。しかし、かなり訛りのあるいとは、基本中の基本「おかえりなさいませ、ご主人様」がなかなか言えないという…そんないとを囲む「先輩メイド」や店長、オーナー、そして客までに見守られて成長していくいと、家族との不和葛藤に悩むいと、そんな中お店にはとんでもない事件が発生!? というようなストーリー。

「メイドカフェ」という設定だけみるとライトノベルのようにも見えるが、ちゃんとした青春小説である。いとはおばあちゃんっ子で、その祖母(ばば)というのが凄まじい訛りのひどい人。その訛りっぷりが台詞の中に面白おかしく描かれているのだが、読み終わってみると…えっ、そんな法則性が…とまぁみなまでは言わずにと。

話としては、いとが成長していく一番のクライマックスとのいうべき出来事の最中で終わるので、最初は「えっ」と思ったが、その後すぐに爽快感がやってきたという感じ。

さて、今回は心に残ったというより、登場人物同様、指摘されなければ間違いだと気付かなかった台詞を…。



お判り頂けただろうか?

これで今年66冊目。


いとみち/越谷オサム





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Last updated  2013.12.05 20:30:00
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