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カテゴリ: Book Review
「歌舞伎町セブン」(誉田哲也、中公文庫)を読む。

歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。死因は急性の心不全らしいと警察は判断した。しかしその後失踪事件が続く…。

事件の捜査の過程で浮かび上がってきたのは「歌舞伎町セブン」と「欠伸のリュウ」という謎のキーワード。そして事件の背後には暴力団の影が…カタギのフリーライターや、暴力団とは敵対関係ともいうべき警察官までを巻き込んで事件は展開していく…。

この作品は先日読んだ 「感染遊戯」 と同じく、人間関係が複雑に入り組んでおり、ストーリーを追うのが難しかった。推理モノは一息に読み切るかじっくり時間をかけて読むか、どっちがいいのか考えてしまう。そして、どうしても知りたい結末が「ホントにそれで問題解決なのか」と、何となく謎が謎のまま残っている気がする、私には。やはり推理モノは人物相関図を描きながら読むべきだろうか?

ところで本作には「紫の焼芋」という焼酎の名前が登場している。これはホントにあるのか調べてみたところ…実在することが判った。是非一度味わってみたいものである。

最後に…やっぱり違和感を覚える「真逆」という表現。本作にもP.384に登場している。この言葉、市民権を得るにはだいぶかかると思う(私のような人間がいるから!?)。

これで今年67冊目。


歌舞伎町セブン/誉田哲也





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Last updated  2013.12.09 19:23:42
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