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カテゴリ: Book Review
「月と蟹」(道尾秀介、文春文庫)を読む。

とにもかくにも今年1冊目。

少年小説、である。仲の良い2人の少年がヤドカリを神に見立てた遊びを考えだす。そこに少女がひとり加わり変わっていく人間関係、そして彼らの親や祖父の間の人間ドラマを描いた一作。

私が好きな学園小説よりも更に若い(幼い)主人公たちの話だし、長々と時間をかけて読んでしまったので、何となくピリッとこなかった。私自身があまり少年時代にいい思い出がない、というか寧ろ最悪な少年時代を歩んだので、なかなか少年小説に自分を投影出来なかったというのもあるが…やはり小説は読み切るのに適した時間があるなぁと思った。

でもまぁ、本作の核心的なところは汲めたかと思う。



―大人も、弱いもんやな

繰り返しになるが、何はともあれ今年1冊目読了。


月と蟹/道尾秀介





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Last updated  2014.01.22 21:52:31
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