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カテゴリ: English
表題のような質問をされたらふつうは「似ていない」と答えるだろう。しかし、時にはそうでもない(どころかそっくり)というお話。例として挙げるのは、

centipede

という単語。意味が判る方はこの先の話も判ると思うが…。日本語でも「ふつう知っているけどそんなに頻繁には使わない」単語である。さて、表題の通りこの単語を接頭語・接尾語に分解すると…。

cent-(centi-)
-ped(-pede)

となる。まずは簡単な cent から。これを含む単語としては、

centimeter(長さの単位。1m=100cm)
cent(アメリカの通貨単位。1ドル=100セント)
percent(百分率)
centigrade(温度の「摂氏」)

などがあり、一目瞭然「100」の意味である。centigrade の grade は日本語の「ハイグレード」「グレードアップ」と同じで「段階・ランク」の意味。水が凍る温度を0、沸騰する温度を100としてその間を100等分した「段階・ランク」で温度を表す単位、だから「摂氏」というワケ。摂氏といえば Celcius もあるが、こちらは人名(天文学者;スウェーデン)。

次に ped。こっちはちょっと難しいかもしれない(女性がやや有利かも?)が、こんな単語が挙げられる。

pedicure(足の爪に塗る「ペディキュア」)
pedestrian(歩行者=walker)
pedometer(歩数計、万歩計)
pedal(ペダル)
pedestral(テーブル等の脚)

つまり「足」「脚」「歩」などの意味である。pedestrian は「ペデストリアンデッキ」等で日本語化されているし、pedometer は「歩く」を「測定する」で「歩数計」となる。

ちょっと脱線…。

手の爪に塗るのは manicure だが、これは man に「手・手動の」の意味があるからだ(例えば manual など)。

話を戻して…。

つまり centipede は「100の足」となる。これを漢字で書くと「百足」つまり「ムカデ」のことなのだ!

さすがにここまで日本語と英語が語源的にもソックリという例はなかなかないし、私も最初にこれを知った時は感動した。

しかし私が言いたいのは表題のサブタイトルのほう。つまり、接頭語・接尾語の意味を判ったうえで単語を覚えるのと、闇雲に覚えるのでは効率も正確性も違うし、こうやってまとめて一気に覚えることもできる。実際、この稿だけで10個程度の単語を挙げている。そしてそれらを一気に覚えられて忘れにくい。これはお得! 中高の英語で(少なくとも私自身は)接頭語・接尾語を「まとめて・整理して」教わったことがあまりないが、こういう教え方・学び方も大事だと思う。

この稿が少しでも誰かの英語学習の役に立てば、あるいは英語に興味を持つきっかけになってくれれば幸いである。





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Last updated  2021.01.27 08:04:15
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