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朝寝嬢

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September 21, 2024
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カテゴリ: 美術館・博物館

​​​
先日、
9/11 に見に行ってきた、
​『不思議の国のアリス展』​








​松坂屋美術館​ にて開催。




​​​

​​​​​
今から160年余り前の ​1862年、​
​チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン
ペンネーム: ​ルイス・キャロル​ )が​

​友人の娘 アリス・リデル に即興で語ったお話が、​
『不思議の国のアリス』 の誕生である。​





1864 年のクリスマスに、​
キャロルは、
​そのお話に挿絵をつけた手作り本
『地下の国のアリス』 を​

彼女にプレゼントした。





その後、
​キャロルは 著名な風刺挿絵画家 の​
​​ ジョン・テニエル 挿絵を依頼 し、​​
​1865年、​
英国マクミラン社から
『不思議の国のアリス』 として出版。​

1871年 には、​
​​ 続編 となる
『鏡の国のアリス』 が出版されている。​​







それから、
​​ジョン・テニエルの挿絵に 色付け した カラー版 ​​
「リトル・フォークス・エディション」 が​
1903年 に出版された後、​
テニエルの挿絵をもとに、
1911年 には​
​​​ 水彩画家 ハリー・シーカー 16点、 ​​​
当時マクミラン社で活躍していた
​画家 ジョン・マックファーレン が​​
​​ ​1921年 から 27年 の間に 34点 を描いた。​​​


そして ​1995年、​
出版130周年 を記念し、​
シーカーが残した挿絵76点が、
​​ 女流画家 ディズ・ウォリス によって描かれ、​​
​『 不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』 の​
すべての挿絵がカラー化 したのだ。​





本展では、
英国マクミラン社のアーカイブから、
マクミラン・アリスのカラー原画 など、​
​​ 初公開 を含む 約250点 を展示。​​


​一挙公開 されるのは 日本初 となる。​​

​​​​​​














ここ、
フォトスポット。(笑)


赤いソファーに腰掛け、
アリスになった気分
写真撮影可。


​^ ^;​













イラストのパネル もところどころに。











で、
この展覧会。

​『不思議の国のアリス』​
​『鏡の国のアリス』​ ​挿絵​
ストーリーに沿って展示。





原画 もあるけど、
再プリント版画 の方が多数。






ルイス・キャロル の挿絵をもとに、
キャロルの依頼で テニエル が挿絵を描き、
その後、
ハリー・シーカー
テニエルの挿絵の一部を カラー化。




青いドレス、白いエプロン、
金髪、青いリボンの
アリス像が確立 していく。





原作者の
ルイス・キャロルの挿絵 がコレ。






テニエル が描くとこーなり、







彩色 されるとこーなる。







見比べる
なかなか 面白い。

^ ^


























​​​​​​​​​​​​​​​​

























こー見比べると、
原作者ルイス・キャロルの挿絵 って、
微妙にシュール ?



こんな だし。(苦笑)






下手なわけじゃないんだけど、
皆が 心惹かれる挿絵 じゃない わよね。


^ ^;





プロに頼んで大正解。(笑)













おかげで
世界中で長く読み継がれる
名作になった 気がする。




















































この 前編 は、
​『不思議の国のアリス』のイラスト​ 掲載。







後編 では、
のイラストを。​











この 展覧会、
今日9/21まで。


興味のある方は急いで~。


^ ^;​​​​​​​​​​​​​






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Last updated  September 21, 2024 12:25:23 PM
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