「鮨 木景」は”スシ キヒロ”と読むらしい。ご主人の名前の鈴木 景久(すずきひろひさ)の真中の2文字を取って”キヒロ”がその由来か・・?勝手に想像しているが・・平日の夜まだ早い時間だったので客は私だけ・・言ってみれば、職人さんを独占した状態で、ビール2杯と焼酎1杯に見合ったつまみを切ってもらい、その後は握り+お茶で正味40分ほどお世話になりました。ご主人は80年台後半にNYとハンブルグで鮨を握った経験があるようだが、少しシャイな感じでとても海外でバリバリ握ってきやしだぁ!という感じではないところが逆に好感が持てる。飲み物の希望を伝えたあとは、その日のネタをタイミングよく出してくれ酒が進みそうなのをぐっと、我慢・・・ 焼き物(焼き雲丹、焼きさざえ)は聞いてから出して欲しかった、というのも両方は要らないかな・・美味しかったには、生とり貝、少し大ぶりだったけど切った後、まな板に叩きつけ、ナメクジのようにうにょうにょしているあの姿・・・たまりません。左利きの包丁さばきを眺めつつ、次は何が出てくるか、という楽しみは、他の客が居ないからこそ味わえるもの・・・次回も早めの時間にお邪魔します。帰りは運動のため赤坂見附まで青山通りをEl Rey Del Mundo吸いながら歩きました。 さて、もう一軒は鎌倉の小町通りから1本裏通りにある「鮨 匂ひ亭」にお邪魔してきました。ここは昼だけの営業?のようで経験を積んだ職人のおじさん一人で切り盛りしております。従って、”お好み”は無く、お昼の定食にぎり(この日は、卵焼き、まぐろのヅケ、鯛の昆布〆、小肌、穴子、おぼろ、かんぴょう巻き)でそれぞれ2貫づつ出してくれます。例えば穴子の場合、上下を織り交ぜしかも塩とタレのバリエーションもありネタを飽きさせません。この日改めて感じたのは鮨の最後に、かんぴょう巻きはやはり旨い!お酒を飲んでいるとどうしても最後にさび巻きとか行ってしまうものだがこの日はかんぴょう巻きの旨さを再考させられた。カウンター6席だけ、店内に2人掛けのテーブルもあったと思うが、観光客で賑わう小町通りから1本入っただけでこの静寂はいいものです。それにしても昔、この界隈にあった飲み屋「あさ月」