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大雪森のガーデンから上野ファームまで来るまで約50分・・大雪森のガーデンを12時に出発上野ファームガーデン12時34分着道路が空いていたので予定より早く到着しました・・旭川市ののどかな田園地帯に位置する上野ファームは平成18(2006)年に入植100年目を迎えました。入植から現在まで米農家を続ける上野ファームの敷地内には家族で少しずつ作り上げた2000坪ほどのガーデンがあり必見です・・とっても可愛いコーナーがあったので思わず私も入り込んで・・さまざまな宿根草で作られたガーデンは英国風ガーデンをベースにしながらも北海道の気候風土に合わせてダイナミックに作り上げた上野ファームオリジナル「北海道ガーデン」・・現在900種を越える四季折々の花を庭で楽しめます・・即売コーナーも覗いてみました・・欲しいお花があったのですが持ち帰るのは無理・・見るだけで我慢しました・・大雪森のガーデンは山をそのまま利用した規模の大きいガーデン・・こちらは全く雰囲気が違います・・規模は大雪森のガーデンに比べると小さいですがそれだけにイギリス風のガーデンには色々工夫があってとっても綺麗なガーデンでした・・続く・・FC2・・はこちらから
2024/10/11
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2024年7月4日(木) 晴れ今日は目的があっていつもより早く起きました・・5時過ぎに起床・・出かける準備をして荷物をまとめて向かったのは黒岳ロープウェイ乗り場・・朝一番の6時出発のロープウェイで5合目まで行きます・・可愛い花がらのロープウェイです・・晴れて良かったです・・すぐに向かったのは展望台・・そこからみえるのは雲海・・どうでしょうか・・少し雲が薄かったのですが雲海っぽい雰囲気は出ていませんか・・周りを見渡すと山が綺麗に見えます・・登山をしている方の姿も小さく見えました・・カメラではとらえられませんでしたが・・遊歩道を散策・・小さな建物の中にはいろんな植物の写真と名前がありました・・ここからリフトでまだ上まで上がれますが今回の目的は果たせたので7時のロープウェイで下に降りることにしました・・乗り場の1階にお土産物屋さんがあり目に止まったのが木彫りの「しまふくろう」です・・アイヌ民族の守護神でありコタン(村)コロ(守る)カムイ(神)と呼ばれています現在では非常に少なく世界で1000羽・・その中の100羽くらいが北海道に生息していると言われていて絶滅危惧種にもなっています・・・体長70cm 翼開長180cm 体重3~4kgで頭部両サイドに羽角と呼ばれる10cmほどの飾羽があります・・槐(えんじゅ)マメ科 落葉樹の木を使っています槐の木は「延寿」とも呼ばれるほどの縁起の良い木で魔除け・幸せ・長寿の木としてしたしまれていて乾燥すると非常に固く長持ちすることから長寿のお守りでもあります・・外側が白く内側が茶色く2色にはっきりと分かれています・・だから一切着色はしていません・・自然のままの色を使って彫っています・・招きふくろうひらいた羽で福を招いてくれます・・右羽はお金を左羽は人を・・そしてあなたに幸せを・・・私達は欲張って両羽を購入しました・・槐の木はなかなか手に入らない貴重な木だそうです・・個人が持っている山に生えている槐の木をお願いして譲ってもらっているそうです・・国有林にもあるのですが伐採はできませんので絶対数が少なくて材料を手に入れるのに苦労しているとおっしゃっていました・・完全な手作りですので手のひらに乗るくらいのサイズで9000円でした・・クマさんも私も気に入って記念に連れて帰り・・飾棚の中の仲間と一緒にいます・・とってもユニークで可愛いお顔をしているでしょう・・作り手さんのお人柄がでています・・素敵な出会いに感謝です・・この後ホテルに戻って朝食です・・バイキング・・ご飯は海鮮丼に・・後は少しずつとってきて・・食後のコーヒーを楽しんで少しゆっくりしてから出発です・・続く・・FC2・・はこちらから
2024/09/29
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先日誕生日に行ったお店がお休みでがっかりリベンジしたいと思っていたので行ってきました洋食屋料理番・・駐車場がとっても入れにくいお店でした店内に入るとカウンター席以外はすべて予約済み・・カウンター席だけが予約を入れていないみたいでした・・私は前日に予約を入れていましたのですぐに案内していただけました・・が予約を入れていない方はカウンター席に案内されていました6席あるカウンター席も中の二席を空けて2組しか使えません・・11時オープンでその状態・・その後も次々と入ってきますが予約していないので皆さん帰っていかれました・・・クマさんと人気店なんだねと話しを・・メニューはランチが二種類フライパンランチと魚ランチです・・最初にサラダが来てポタージュスープが来ましたポタージュスープはじゃがいも・かぼちゃなどいろいろなお野菜が入ってました・・意外とさっぱりしたスープでした・・クマさんはフライパンランチのハンバーグのベーコン巻き・桃色吐息豚のミンチカツデミグラスソースの味がちょっと薄いかな・・ミンチカツは普通に美味しかったです・・私は魚ランチの鯛の白ワイン蒸し・カニクリームコロッケ・エビフライ・・鯛の味が薄くて塩コショウがほしかった・・カニクリームコロッケはアツアツで美味しかったですよ・・エビフライのエビが小さくて衣ばかりがおおきくて・・評判がすごく良かったのにちょっと残念店内の雰囲気はとっても素敵でしたけどね・・これでフライパンランチが1700円魚ランチが1800円食後のコーヒもつきません・・もういかないな・・(-。-) ボソッ長男から今回はシャインマスカットが送られてきました・・とっても甘くて美味しかったぁ・・毎月のように何かしら届きます・・果物がすごく高いので助かります・・ありがとね・・【出荷中】産地厳選 ブドウ シャインマスカット 1.2kg(ご家庭用/2房〜6房)※日時指定はメールで※【 山形産 ぶどう ブドウ 葡萄 ご自宅用 ご家庭用 お得 訳あり わけあり お試し 果物 フルーツ 人気 送料無料 お取り寄せ 】価格:3,770円(税込、送料無料) (2024/10/6時点) 楽天で購入 FC2・・はこちらから
2024/10/06
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2024年7月5日(金) 晴れ6時に起床・・よく寝たせいかスッキリした気分です・・着替えをして荷物の整理をして朝食へ眼の前で握ってくださるおにぎりの鮭と梅を・・ご飯が甘くて美味しかったぁ・・ホテルを8時に出発・・昨夜楽しんだルミナリエをしていた定山渓二見公園へ・・緑いっぱいの素敵な公園でした・・川のせせらぎに吸い寄せられて川に降りて・・遠くに赤い橋が見えました・・二見吊橋です・・紅葉の時期になると赤い橋と紅葉が綺麗に映えるようです・・私達は橋のところまではいかずに移動です・・8時50分定山渓二見公園出発・・さっぽろ湖第一展望台へむかいます・・ナビのとおりに行くとそこは定山渓ダムでした・・重力式コンクリートダムは大量のコンクリートを用いることによりダムの自重で水圧に耐える形式のダム・・ 北海道では72基の重力式コンクリートダムが建設されていて定山渓ダムはその中で最も堤頂高の高いダムとなっています・・ここが第一展望台だったようです・・作業をしている女性の方にこの先に行くともっと景色のいいところがありますか?と訪ねたのですがこの先を行っても何もないですよとのこと・・9時20分・次の目的地に向かうことにしました・・車で約15分のサッポロピㇼカコタン・・続く・・FC2・・はこちらから
2024/10/29
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サッポロピㇼカコタン(札幌市アイヌ文化交流センター)北の大地に先住し独自文化を育んできたアイヌ民族の生活や歴史芸術を楽しみながら学べる交流センターです・・札幌アイヌの人々が製作した数々のアイヌ民族伝統工芸品をその場で見て・触れて・体験できる日本初の先住民族の施設・・サッポロピㇼカコタンとはアイヌ語で「札幌の美しい村」という意味だそうです・・展示室には伝統衣服や民具など約300点が展示されていて実際に手にとって見ることもできます・・この展示物が手に取って見ることができるんです・・どれも素敵で圧倒されました・・入口のところで実演販売をしていた新谷さんヒノキを小刀で細く削り取っている作業をしています・・ハップンカラ(アイヌ語)ハップンは山葡萄・・カラは作る・模様という意味だそうです・・魔除けだそうです・・アイヌの着物の模様と同じですべての模様が繋がっているそうです・・魔が入ってきたときに渦の模様で惑わしたり・・迷路になっているので遊んで飽きて入ってこないと言われているそうです・・コッパアート(木っ端アート)とも呼ばれるそうです・・クマさんも私も一目惚れ・・4500円・・手の込んだ作品なのにお安いとおもいませんか?速攻でお持ち帰りです・・我が家の玄関に飾って魔除けとして頑張ってもらっています・・続くFC2・・はこちらから
2024/11/01
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内部の観光を済ませ外に出て家屋の見学・・アイヌ語では「家屋」のことを「チセ」といいます・・発音するときは「チ」のほうではなく「セ」のほうを高く発音します・・この「チセ」という言葉はこれまでしばしばとくに日本語の文章に取り入れられた場合にかつてのカヤやササなどで葺ふいた家屋だけを指して使われることがありました・・しかしアイヌ語として考えた場合には現代の新しい工法による家もやはり「チセ」と表現することになります・・じっさいお年寄りにアイヌ語で会話をしていただいた中に現代の家屋を指して「チセ」ということばが用いられている例があるそうです・・材料や工法が変わってもアイヌ語にとって「チセ」つまり「家屋」に変わりはないのです・・オッカヨル(男子用トイレ) メノコル(女性用トイレ)オッカヨル・メノコルはトイレの建物で柱にはドスナラ・壁にはササやカヤが使われました・・人が立ってようやく入れるくらいの小さめの建物です・・形は男女で違います・・女性を大切にする家では男性用が手前・・少し離れて女性用を置いたとされます・・地方によっては男女共用のアシンル(トイレ)が置かれる場合もありました・・中には円形で30~50cmくらいの深さの穴を彫っって用を足します・・穴の深さは家族の数によってかなり差があったといいます・・穴の周りには石を置き中には砂や小砂利を敷いていました・・中には男女ともにイナウ(木を削って作った祭具)が置かれていることがあります・・削りかけを入口に指す場合もあります・・これはトイレの神様にお供えしたものです・・トイレの神様はとても強い力を持ち女性を守ってくれるといいます・・その家の女性がお産で苦しんだときにはトイレの神にお神酒を捧げて祈り・・安産を願います・・捧げた酒は産婦にも飲ませ出産を早めるまじないとしたそうです・・また 北海道の東部ではトイレから少し離れたところに先祖供養の祭壇を作りました・・ポンチセ(小さい家・4~5人家族が住む家)4~5人が暮らすための家として作られました・・時代とともにチセも変わり現在ではかつての文化や技術を伝えるためにつくられています・・日高地方や十勝地方では結婚したばかりの時は小さなチセに住むほうが良いとされていました・・内部は長方形の一間でポロチセと作り方はほぼ同じで中央に炉が切られています・・この炉は四方が炉ぶちで囲まれカムイブヤラ側(上手)には男性が行うイナウ(木を削って作った祭具)作りや木彫りをするための台があります・・火は大切なカムイ(神様)で炉縁や炉かぎは今でも粗末にしないように大切に扱いました・・炉の上には肉や魚を干して燻製にするための炉だながあり床は土間の上にかれ草その上にカヤやヨシで編んだすだれ・・更に上にガマやスゲで編んだゴザを敷き暖かく過ごす工夫をしていました・・チセ作りが完成するとコタン(村)の人々や親戚を集めチセノミというお祝いをしました・・衣服などに施した独特の文様は布を切って衣服につけたり刺しゅうをしたりして作ります・・こうして作られる文様にも地域ごとに特徴があります・・刺しゅうの文様には魔除けの意味があると言われますが実際のところは地域や人によってさまざまです・・昔のことをよく知っているお年寄りの話でも文様の刺(とげ)の部分に 魔除けの意味があるという人もいますし文様には特にそのような意味はないという人もいるそうです・・作りプ(食べ物などをしまう倉)プは長い冬の生活のために食べ物などをしまっておく倉(建物)です・・ここでは1年ほど前のプを再現して展示しています・・木で骨組みを作りカヤ・ササ・木の皮で壁や屋根を作ります・・足を高くそてあるので湿度でカビがはえたり動物に食べられてしまうのを防ぐことができます・・高さは地面から130cmほどです・・プの足にはエルムオシピレプ(鼠返し)といって板や木の皮でネズミが登れない仕掛けを付けました・・またネズミの嫌うイパコブリプ(ごぼう)の実の外側についているトゲを柱のつけておくのが一番効果があったようです・・出入りにはははしごを使います・・はしごは丸太を2つに割り足をかけるための刻みをつけたものです・・使わない時はネズミが登らないように外しておきます・・プとは1つとは限らず2~3個ある裕福な家もありました・・ポロチセ(大きい家・集会場)お祭りや集会で人が多く集まる村長の家などとしてつくられました・・時代とともにチセも変わり現在ではかつての文化や技術を伝えるために作られています・・形は長方形で十勝地方ではおおきいもので長さ9~11m幅4~6m程度だったと言われています・柱は腐りにくい木を使い地面に彫った穴に立て四すみの柱には太い木を使用します・・材料はブドウやコクワのツル・シナ皮の縄などで縛り壁には北海道ではカヤがよく使われ北部・東部ではササ樺太ではマツやシラカンバの皮を板にしたものが使われました・・冬は壁を厚くし風よけを作るなど季節ごとの工夫もあります・・天井が高く煙を出す穴があり家は窓の向きは地方によって様々です・・白老周辺では東側二神々が出入りするロルンプライという窓がありこの窓から家の中を除くことはしつれいなことで儀式などのとき以外は締めています・・ヌサ(祭壇)祭壇は神に捧げるイナウ(木を削って作った祭具)を立てるところです・・支柱に横木を組みここにヤナギやミズキなどで作ったイナウを立てます・・アイヌ民族は自然界のものや人間の作った道具などどんなものにも命があると考えてきました・・それらは人間の役に立ってくれるものとして大切に考え1年に何度か祭壇にイナウを立ててお祈りをしました・・家の外にある祭壇をソユンチパともいいたくさんの神々がまつられた大きなものです・・川・湖・海の神などはそれぞれの場所に祭壇を作ることもあり・・家の外にまつることもあります・・家の中の祭壇はアウンチパといい囲炉裏には火の神イナウが宝物置き場(家の中の神聖な場所)には家の神のイナウが立てられました・・第二次世界大戦後になると生活の変化により殆どの家では祭壇をもたなくなりましたが近年は新しく祭壇を立てる人も増えています・・ヘペレセツ(子熊のおり)明治時代までは狩猟をする人も多く子熊を見つけると連れて帰ってきました・・子熊はカムイ(神様)の子どもなので大切に育てやがてイヨマンテ(クマ送りの儀式)でカムイの世界に送り返します・・ヘペレセツは子熊の寝床・巣という意味です・・樺太ではクマを育てている時はカムイチセ(神の家)といいイヨマンテをして空になるとイソ・チセ(クマの家)といいました・・子熊を育てる大切なものなのでどこに作っても良いというものではありません・その家の主が炉のそばのシソ(右座)に座って外を見たとき窓を通して見えるところに作ります・・丸太を組んで作り縦・横・高さが2mほどです・・床は地面より30~40cmの高さにする場合と1mほどの高さにする場合とがあります・・このそばには子熊の守り神もまつられていました・・タンネチセ(長い家)イタオマチプの展示用に作った建物で壁葺きは行わず支柱と屋根葺きのみでできています・・この建物を表すためにアイヌ語で長い家と意味するタンネチセという名称を新たにつくりました・・材料はカヤ・カツラ・ブドウヅルを使用し屋根にはサクマ(屋根を葺く時に抑える横木)を取り付け縦縛りで結束してすだれを張ってからカヤ束を5段重ねて葺き梁には筋交いを施して耐震補給しています・・イタオマチブ(板綴り船)アイヌ語で船のことをチブといいます・・丸木舟が多かったといわれていますが丸木舟の舷側(船の側面)に板を取り付けた船をイタオマチプと言い大きいものでは全長15mほどのものもあったとされています・・主に海洋に出る時に使われました・・板を取り付けて舷側を高くすることで安全性を高め積載量をふやしたとされています・・材料にはカツラやシナノキなどの大木を用い板の取り付けには地域にもよりますがサクラやシナノキの樹皮などを縄状にして使用しました・・船を漕ぐ時は車櫂という左右順番に動かす独特の櫂を使ったほかガマなどの草を編んだゴザを帆として使い推進具とした船もあったとされています・・また進行方向を変えるときは船の後方に取り付けた練櫂を使用しました・・イタオマチプは海での漁労のほか和人との交易にも使用されました・・板を用いたアイヌ民族の船としてはイタオマチプのほかアムール川方面から伝わった樺太アイヌのトンテヘカなどがしられており戦後樺太アイヌが北海道に移住したあとも使われていたとされていますアイヌ文化センター前日に行く予定をしていたのですが到着が閉館間際になることから行こうかどうしようか迷い・・翌日の予定を組み替えて行きました・・行ってみて本当に良かったと思えるところでした・・とっても勉強になりました・・アイヌの知恵・文化を知るいい機会になりました・・続く・・FC2・・はこちらから
2024/11/07
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