2006年02月07日
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 新聞を読んでいたら、19世紀のパリで活躍したオノレ・ドーミエという画家のことが書いてありました。

ドーミエといえば、J.D.サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』のなかの短編、「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」を思い出しますよね。

たしか、主人公が美術の通信教育講座の教員を志望し、オノレ・ドーミエが、大叔父にあたるという真っ赤な嘘をつき、ジャン・ド・ドーミエ=スミスという偽名で、就職希望の手紙を書き送ったのでした。

青の時代という意味は、パブロ・ピカソの名も出てくることから、自分の作風を確立するまでの修業時代の話ということだと思います。

とすると、
このオノレ・ドーミエという、
画家の名前を偽名に使ったのは、
なんのためなんだろう?
という、疑問がわきますよね。


かなり面白いと思います。

数年前に読んだきりなので、
またもう一度、じっくり読んでみたくなりました。





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最終更新日  2006年02月07日 21時52分24秒
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Re:J.D.サリンジャーの「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」(02/07)  
まさねここ  さん
面白そうな本ですね!美術館に行くのは幼少の頃が
主だったんですが、”青の時代”ってそういう意味
だったのですね。すっきりしました!
それを聞くと、主人公が何を考えているのか
内面がすごく知りたくなってきました。(^^) (2006年02月11日 17時55分00秒)

Re[1]:J.D.サリンジャーの「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」(02/07)  
若泉さな絵  さん
まさねここさん


まさねここさん、こんばんはー。

>面白そうな本ですね!美術館に行くのは幼少の頃が
>主だったんですが、”青の時代”ってそういう意味
>だったのですね。すっきりしました!

この本のなかでは、わかりにくいほうですが、
読んでみてねー。
9つ短編があるので、まさねここさんが好きだなと
思えるものも、きっとあると思います。
私は「エズミに捧ぐ」が一番好きです。(^^
(2006年02月11日 22時36分23秒)

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