【1級FP技能士テカひめ】適当日記

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2020年06月17日
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戦国時代にも実は心理学が使われています



調略というものです。

調略とは、簡単に言えば
内通者を使った諜報活動や政治的工作などの策です

大きく4種類あり
「離間」「内応」「寝返り工作」「流言」あります

「離間の策」
敵対する親子・兄弟・君臣・同盟といった関係の弱点を密かに突いたり
結びつく要因(人・物・利害)を悟られないように利用して心理戦を


人の猜疑心を利用した心理学です。
もし、味方が寝返ろうとしていると思えば
寝返る前に始末して、我が身を護ろうとします

有名なのは 毛利元就ですね
敵対する尼子氏の中心的な家臣団である新宮党を
尼子氏と離間させることで弱体化を狙いました
新宮党の謀反を疑った尼子晴久は新宮党を殺していき
尼子家は大きく衰退していきます




「内応」
味方を裏切ってひそかに敵と通じること

人間は心理的に安定を求めています

このまま残って潔く戦って死を選ぶか?
それとも、お家存続を願って敵に付くか?

有名なのは武田家ですね
武田信玄の時代は
「信頼してこそ人は尽くしてくれるものだ」

非があれば直ちに改める姿勢を強く持たねばならぬ」
「大将たる者は、家臣に慈悲の心をもって接することが最も重要である」
など鉄壁な団結でしたが、

1582年織田信長が武田家攻略へ動いた時に
親族の木曾氏が信長に内応して裏切ってしまいました。
また駿河の穴山信君も内応により寝返ったことにより
武田家は一気に滅亡していきます
内応は敵の大物に成功すると、動揺を与え、士気喪失します





「寝返り工作」
敵により良い条件を提示することにより、主君を変えさせることです

A軍10,000人 B軍10,000人 だとして
A軍に属している3,000人の長を寝返りさせることに成功すると
A軍10,000人-3,000人=7,000人
B軍10,000人+3,000人=13,000人となり
圧倒的にB軍が優勢となります

多数派の方が正しくて、自分が少数派だと恥ずかしいという心理が働いています

寝返り工作を得意としていたのは 羽柴秀吉(豊臣秀吉)です
これからの麒麟がくる で織田信長は美濃の国を制圧するのですが
足がかりは、羽柴秀吉が美濃三人衆を織田に寝返らせたことでした
また、今孔明の竹中半兵衛を懐柔したりと、人たらしでした


「流言」
流言とはデマのことです。ウソの情報を流して敵を混乱させることです。

緊急時ほどデマは広がりやすく、
コロナウイルスで紙類が無くなるとデマが流れた時に
スーパーマーケットからトイレットペーパーやティッシュが消えましたww

人は悪いことを信じやすい悲観的傾向にあることを利用した心理作戦です


心理学は勉強すると楽しいです


ココロジーといった番組ありましたね






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最終更新日  2020年06月17日 07時00分09秒
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