全31件 (31件中 1-31件目)
1
近くの公園のロウバイが満開になっていました。樹高3m足らずの若木ですが、昨年の開花時と比べると、丈は70~80cm伸びたようです。ただ、新たに伸びた枝には花やツボミは付いていません。身近で観察したことがないので、そんなものなのか、何か理由があるのかは判りません。周囲は雑木が生い茂っていて、全く手入れがされた様子はありません。当然剪定など無縁で、幹も枝も伸び放題といった有様です。「サクラ切る馬鹿、ウメ切らぬ馬鹿」という格言がありますが、ロウバイはどっちだろう、ということでWikipediaに当ってみると、漢字では”蝋梅”と”梅”の字が当てられていますが、梅とは全く異なる科・属なんだそうです。
2010年01月31日
コメント(0)
これ、実は福寿草なんですが、今年は何か変です。花芽が用土から顔を出し切っていないというのに、ツボミが開き始めてしまいました。昨年の開花の様子はこんな具合でした。この時は花の咲き方が遅れ気味で、葉が伸び切った状態で開花してしまいました。ラベルの『秩父真紅』を信じて購入したのですが、普通の黄花に近いし、花弁にフギレ(ギザギザの切れ込み)がある点などから、業者がラベルを間違ったか、などと勝手に結論付けていました。今年の咲き方の異常さはさて置いて、ツボミの様子をよく観察してみると、花弁にフギレが入っている点は昨年と変わりはありません。ただ、花弁の色合いは、赤みがかなり強めに出ています。カタログ画像の『秩父真紅』に近い色合いに近いように見えます。この点は少しだけラベルに記載された品種の仕様に近付いた、と言えなくもありません。ただ、できることならせめて首まで地表に出してから、開花して欲しいものです。
2010年01月30日
コメント(0)
シャコバサボテンの『月下美人』にも”シュート”らしきものが姿を現しました。中央に写っているのがそれで、後方の枝が扁平であるのに対して、ほぼ円形で地中から顔を出しています。初めて栽培する相手なので、これが”シュート”か否かについて、確たる自信がある訳ではないのですが、そうであることを願いつつ様子をみることにします。もしビンゴなら、半年後には極上の花が満喫できることになります。更に相方の『満月美人』と開花時期が揃うような幸運が重なれば、秋口には美味しいといわれる果実も・・・・。おっと、少し妄想を膨らませ過ぎたようです。
2010年01月29日
コメント(0)
4日前に紹介したセツブンソウが開花しました。今回入手した株はなかなかの美形でした。白い花ビラのような形の萼弁は、バランスのよい5弁です。シベと見紛うように変異してしまった花弁(黄色のリング状に並んだもの)は、ほぼ完全な円形です。その内側の紫色の雄シベは、配列がやや乱れていますが、そこはご愛嬌ということにしておきます。これまで我が家で保有していたものは、萼弁が6枚だったり、7枚だったりで安定せず、形も不揃いでした。花弁の配列も円形はかなり崩れ気味でした。それも昨年は遂に芽出しせず、花を見ずに終ってしまいました。後継のこの株はなかなか優良な遺伝子が備わっているようなので、この花から種子を採取して増殖を試みようか、などと企んでいます。
2010年01月28日
コメント(0)
1週間前に通販で手に入れたイカリソウ2点の植え替えを行いました。気温は平年並み、ということはかなり応える寒さですが、いつまでも放置していると花芽が動き始めかねないので、一大決心(・・・というほどのこともありませんが ^^)の元に、この際一気に片付けることにしました。この日の作業対象は2点、『楊貴妃』と『夕映』です。塩ビポットから掘り出してみると、2点共に花芽は小豆粒大で、まだ動き始めている様子は見られませんでした。これを業者推奨の用土配合に従って植え付けることにしました。原型を留めた大きな腐葉土は、鉢のサイズに合わせて刻むなど、モノグサ園芸家にしては異例のマメさです。鉢は取って置きの信楽焼の4.5号をあてがうなど、破格の待遇で植替え作業を終えました。
2010年01月27日
コメント(0)
一昨日紹介したセツブンソウと同時に入手した、日本サクラソウです。『青葉の笛』という銘が付いています。カタログによると、草丈10cm程度のこじんまりとしていますが、容貌に似合わず丈夫なのだそうです。この点はものぐさ園芸家にお誂え向きということでしょうか ^^。この品種の入手に踏み切った動機は、中部山岳なら標高2000m付近でよく見かけるハクサンコザクラやミチノクコザクラの可憐さに惹かれてのことです。過去何回か入手して栽培にトライしたのですが、高山系の彼らは私の居住地には馴染まず、初夏のうちに”おひたし”のようになって枯死してしまいます。で、身代わりに選んでみたのが、園芸種として改良されたこの品種です。価格はコーヒー1杯分ほどの安価なものですが、元気に育って欲しい、という期待を込めて、信楽焼きのお気に入りの陶鉢に植え付けました。余談ですが、冒頭で触れたセツブンソウの方は、まだ定着はしていないでしょうが、ツボミは急速に膨らみを増しています。完全に根付く前に、取り敢えず開花は迎えられそうです。
2010年01月26日
コメント(0)
雪割草第5弾が開花しました。無銘の標準花で、1鉢400円のありふれたものですが、花色を揃える目的で調達して来たものです。淡いピンク花で、花弁の両脇からやや濃い目の紅のぼかしが入っています。これまでに咲いた4品種はいずれも花軸が極端に短く、花弁が用土に擦れるような格好で咲いてしまいましたが、この株では少し足長になりました。遅れて咲いたことが幸いして、通常に近い成長プロセスを踏むことになり、花と軸のバランスが取れた容姿に近付いたようです。この株も夏越しに失敗してしまい、葉っぱは1枚も残っていません。管理の不行き届きで、甚だ申し訳ないことになってしまいました。次のシーズンには、葉も花も揃って画像に納められるよう、工夫するつもりです。
2010年01月25日
コメント(0)
そろそろセツブンソウ(節分草)が動き始める時期なのですが、我が家の株は一向にその気配を見せません。昨年も結局芽を出さないままで終ってしまいました。球根が死んだか、と疑って植え替えを兼ねて掘り出して見たところ、パチンコ玉大の球根に腐敗などの異常は見られませんでした。今年はリベンジしてくれるか、と期待していたのですが段々心細くなってしまいました。で、最悪の事態を覚悟して、バックアップ用に手配したのが画像の苗です。入荷時点で既に花芽が顔を見せていました。ここまで花芽が育ったところで、植え替えを行うのはかなり冒険ですが、ポットの状態が何とも貧相だったので、エイヤッと植え替えてしまいました。1週間もすると、この処置の正誤が明らかになると思いますが、今はひたすら無事を祈るばかりです。南無・・・
2010年01月24日
コメント(0)
一昨日到着した山野草の植え替えを始めました。”記録的な暖かさ”を運んで来た高気圧が通り過ぎて、寒が戻り始めての作業は応えますが、先送りできない差し迫った事情があります。その事情というのが上の福寿草で、既にツボミが膨らみ始めています。もたもたしていると開花が始まってしまいかねないので、寒いのを我慢しての土いじりとなりました。いつもより腐葉土と赤玉土を多めに配合して、新しい陶鉢に移したのが上の状態で、花芽の頭部は既に赤みを帯び始めています。看板通りの「秩父紅」ならオレンジの筈なのに、どちらかというと紫に近いところは気になるところです。この日はもう1つ、シラネアオイの植え替えを済ませて作業終了、ということにしましたが、残りのイカリソウ2点は少し遅れてもよさそうです。
2010年01月23日
コメント(0)
園芸関連の通販業者が仕掛けた罠(といっても季節毎の販促メールですけど ^^)にまんまと引っかかって、またまた花苗に手を出してしまいました。いずれもあっちこっちのカタログを眺めつつ、”欲しいなリスト”に載せてあったものです。一昨年までは夏場の活動期、山野徘徊などで家を空けた間に、水切れで枯らすことが多くて保有数を増やすことができませんでした。昨年自動散水が稼動してからは、長期の留守でも枯れるようなことは無くなりました。そんな訳で、この頃は品種増強のブレーキは緩みっ放しです。今回入手したのは、イカリソウ2点と福寿草「秩父紅」、シラネアオイの、いずれも早春から春に開花する山野草4点です。今日は植え替えを行う時間がありませんでしたが、明日から天気と相談しながら、植え替えを行うことにします。
2010年01月22日
コメント(0)
10日前に古い葉を全て取り去って、植え替えを行った大文字草『雪化粧』の葉が動き始めました。常緑のユキノシタの仲間なので、この時期に葉を伸ばしたからといって、珍しいことではありませんが、購入した時点で葉が黄変していたので、何かの病変では?、という点だけが気になっていたのですが、その心配は無用だったようです。それにしても新しく出揃った葉は、テカテカと見事な光沢を供えています。同じ科の仲間だというユキノシタの赤みの差した渋い緑と比べると、月とスッポンほどの見た目の違いです。その辺の違いはさて置き、生命力は予想した以上に強そうなことが確認できました。そろそろ冬本番の寒天に放り出しても良さそうです。
2010年01月21日
コメント(0)
最近の遊び相手、3番手はヒヨドリです。容貌は至って地味で、鳴き声だけはけたたましいのですが、餌を食っている間は声1つ立てず、まるで忍者のような振る舞いです。まー、それもその筈で、僅か5mほどの人間の棲家には、カーテン越しに人影が動き回っているのですから、彼らにしてみれば肝を冷やしながらの食事、ということなのかも知れません。20mほど離れた林では、順番待ちの仲間が大騒ぎしているのですが、入れ替わってやって来る者も、忽ち忍者に早変わりしてしまいます。最近はコンクリートでガチガチに固められた都心部でも、街路樹さえあれば姿を見ることが珍しくなくなった小鳥です。主に木の実などを採食しているようですが、雑食性が強く人の残したものも好んで採食するそうで、こんな特性が市街地での生活に馴染める要因かも知れません。以上が我が家に遊びに来る小鳥の御三家ですが、場所取りの力関係はメジロは論外として、イソヒヨドリ>ヒヨドリのように見受けられます。
2010年01月20日
コメント(0)
昨日に続いて小鳥たちとお遊びです。朝一にはヒヨドリやイソヒヨドリがやって来て、ミカンの大半を平らげてしまいました。残り僅かになった頃に、念願のメジロがやって来ましたが、その間にも近くの林から絶え間なくヒヨドリの鳴き声が聞こえていました。それが気になるのか、ミカンを啄ばんでいる間にも、絶えずキョロキョロ周辺を見回して、警戒している様子でした。体長で比べると3倍ほどもあるヒヨドリたちと、同じエサで競合すると到底太刀打ちできないし、怖い存在に違いありません。午後になって、今度はペア(?!、ただの通りすがりかも ^^)でやって来ましたが、この時は逆光になってしまい、いささか明瞭度に欠ける画像になってしまいました。
2010年01月19日
コメント(0)
今年も庭先に小鳥を呼び寄せて遊んでみよう、ということでミカンを調達して、フェンスの上に出してみました。早速やって来たのは、昨年は一度も来たことがなかったメジロでした。ただ、この時点でカメラが電池切れで画像をゲットすることはできませんでした。何とも間抜けな話です。日中は暫く監視できずに過ぎてしまいましたが、夕方の日没間際になって、画像のイソヒヨドリが遊びに来てくれました。生憎斜め45度ほどの、かなり露骨な逆光だったため、体色は暗く沈んでしまいました。午前中に来てくれれば、巡光線でクリアな色合いが再現できるのですが・・・・
2010年01月18日
コメント(0)
雪割草第4弾が開花しました。無銘の標準花ですが、白で縁取りした紫花が気に入って、昨年春新潟県の山野草店から連れ帰ったものです。このポットも、昨年の炎暑の夏越しに失敗して、大半の葉っぱを失ってしまいました。今年は夏の間の保管場所は慎重に選んでやらなくてはいけません。それはそれとして、これまでに4品種が開花しましたが、いずれも1番花は地上すれすれに咲いてしまいました。通常の開花期を2ヶ月余り先取りする形で開花した結果、厳しい冷え込みで花と花軸がバランスを欠いた成長を遂げたのが原因だろうと思うのですが、短足のまま咲いてしまったこの1番花が何だか不憫に思えます。先頭を切って咲いた、二段・紫ふきかけの場合は、2番花以降は花軸は6~8cmで正常に戻っているので、この品種も次に咲く花は均整のとれた美脚美人になることを期待しましょう。
2010年01月17日
コメント(0)
1/3 に紹介した日本サクラソウの近況です。前回の紹介以来寒い日が続いており、屋外に放置すると忽ち凍死しそうな雰囲気だったため、屋内に取り込んでしまいました。そこはどんなに冷え込む日でも最低気温は15℃前後で、まずは凍結の心配は皆無です。最初に芽を出した株は新しい葉が芽吹き、現在4枚になっています。心配な点は、2週間近く経ったというのに、葉に全く青味が差して来ないことです。まるでモヤシかホワイトアスパラの様な雰囲気で、このままで花を付けるまで漕ぎ着けられるか疑問です。日当りは2重ガラス越しながら、3~4時間程度はある筈で、これで不足なら手の打ち様がありません。今更外に戻すこともできないしナ~・・・
2010年01月16日
コメント(0)
昨日はこの冬1番というキツイ冷え込みでした。洗面器に水を溜めて外に出しておいたところ、何と3cmもの氷が張っていました。この氷は芝の上に放置しておいたのですが、結局夕方まで融けずに2/3以上が残ってしまいました。上の画像はこうした冷え込みのあおりを食って、開花しそうでし切れない雪割草(第3弾)です。ツボミが半開きになったまま、この1週間余りフリーズしたように動きを止めていました。で、悪戯半分でこのポットを屋内に取り込んでみました。室内の気温は凡そ22℃です。すると何ということか、1時間もしないうちに開花してしまいました。余りにも短時間のうちの変化だったため、ただただビックリした出来事でした。それにしても、このところの冷え込みは、一時の暖かさに騙されて始動してしまった草花には、耐寒性は備えているとはいえ、かなり辛い仕打ちになっている様子です。
2010年01月15日
コメント(0)
今朝もそうですが、昨日の朝はきつい冷え込みでした。屋外に放置したジョロには、分厚い氷が張っていました。画像は昼になって、そのジョロから取り出したところですが、この時点で厚さは3mmほどありました。手近なプランタに投げ込んでおいたのですが、日中にも関わらずこの氷が消えるのに1時間近くかかってしまいました。この他にも困った現象が起きていました。前日は午後遅くまで雨模様だったため、ポットやプランタの用土にはたっぷり水を含んでいました。この状態で朝の冷え込みを迎えたため水分が凍って膨張し、用土がドーム型に盛り上がる現象が起きてしまいました。指で押すとスポスポと凹むとことから、凍ったのは表層部分だけだったようです。この凍結が草花の芽や根にダメージを与えていなければいいのですが・・・
2010年01月14日
コメント(0)
シュンランの花芽が、形を整え始めました。前回取り上げた時は、高さ2cm余りの小さな円錐形のような格好だったのですが、現在は5cmほどに伸びて、足元に括れが現れました。画像では上手く表現できていませんが、ツクシのような形を想像して戴くのがよさそうです。花芽の腰、じゃなくて足元付近を軽くつまむと、括れが実感できるようになって来ました。とは言っても、開花する頃の花茎の高さは10~15cmにもなるので、まだまだ開花の心配をする段階ではありません。山地に自生する株の場合、一般的な開花時期は4~5月なので、多少温暖な環境に置いている点を考慮しても、まだ3ヶ月ほどかかると思われます。これらの花芽が地表に姿を見せてから既に4ヶ月余り、何とものんびりしたリズムではあります。
2010年01月13日
コメント(0)
雪割草の第2弾が開花しました。ごく普通の標準花で、特段の銘がある訳ではないのですが、多様な花色を揃える過程でファミリーに加わって貰ったものです。12/15にツボミが膨らみ始めて4週間近くが経過した訳ですが、半開き状態が長かったためか、開花時点で既に花弁の一部は黄変し始めています。昨年夏の肥育に失敗して、殆どの葉を失ってしまいました。こうしたダメージが原因かどうか判りませんが、この1番花は花軸が2cmほどしかなく、花弁の下の端は用土にくっ付いている有様です。株元には数輪のツボミの芽が控えているので、できれば2番花、2番花では足長(?)で均整のとれた容姿を取り戻して欲しいものです。
2010年01月12日
コメント(0)
ここ暫くはシャコバサボテンの枝(葉?)にばかり注目していましたが、どっこい根っこの方でも変化が起きていました。画像は『満月美人』の株元の現れた奇妙な物体ですが、何者なのかは不明です。先端には枝の若芽と似て、イチゴのようなツブツブが観察できますが、枝とは別物のようです。シャコバサボテンの栽培記録を掲載しているサイトをハシゴしてみましたが、このような物体についての画像や説明には行き着きませんでした。勝手な想像を交えて結論を出すと、もしかすると”シュート”と呼ばれる、花を付ける幹の本体なのかも知れません。そうだとすると、この夏の開花がほぼ確実な訳で、期待が膨らみます。まー、こうした期待が当るか外れるか、当分の間はこの物体の動向に大注目です。
2010年01月11日
コメント(0)
いや~、この寒い時期の土いじりは応えます。実は3日前に紹介した、大文字草2点の植え替えを行ったのですが、季節風に晒されながらの屋外での作業になりました。画像は葉っぱが甚だしく黄変していた『雪化粧』ですが、古い葉は全て取り除きました。この株は新しい葉が成長し始めているので、さほど時間をかけずに緑を回復する筈です。もう一方の『黒花大文字』は、変色の度合いはやや軽めでしたが、ことのついでにこれも古い葉は全て切り取ってしまいました。こちらは新葉は目下準備中といったところだったので、緑を取り戻すには、少し時間がかかるかも知れません。作業時間は合わせて1時間ほどでしたが、指がかじかむようなひと時でした。 ^^;
2010年01月10日
コメント(0)
雪割草(二段・紫吹きかけ)が本格的に咲き始めました。この花の愛好家のHPを覗いてみると、いずこも開花は早いようです。今シーズンの1番花は、早々と12/12に開花してしまいました。その後、年が明けないうちに2輪が開花しました。左後方で花弁を落して萼弁だけ残っているのは、そのうちの1本です。遅れて咲いた個体は、シベが二段咲の正統(?)な形に近付きつつあります。今咲いているものは、変異した雄シベの先端に、かすかに花粉袋のような白い膨らみが認められるものの、花弁に密着するように放射状に広がる特徴が固まって来ました。株元にはこれから立ち上がって来る花芽が10個近く控えています。今月中は少しずつ時期をずらして咲き続け、楽しませてくれることになりそうです。
2010年01月09日
コメント(0)
8ヶ月もの長い眠りに就いていた福寿草が、目を覚ましました。花芽になるのか、葉になるのか、この品種ではどちらが先に動き始めるのか判りませんが、土色の新芽が小石を押し上げて顔を見せました。昨年3月、新潟県の山野草店で「秩父真紅」というラベルを信用して購入して来たものですが、間もなく咲いた花は赤色ではなく、黄色の花弁にギザギザにフギレが入ったものでした。確信がある訳ではないのですが、もしかしたら「黄撫子」と名付けられた品種かも知れません。品種名はともかく、この時期枯れ野と化した我が家の小庭やバルコニーに、年が明けて真っ先に色を添えてくれるのが、この福寿草や雪割草です。雪割草は一部が勇み足で年も明けぬうちに咲き始めましたが、この福寿草は期待通りの時期に始動してくれました。
2010年01月08日
コメント(0)
昨年の秋、ホームセンターの園芸コーナーを賑わせていた大文字草の苗が、売れ残ってディスカウントに出されていました。花期を大幅に過ぎてしまい、当然花は咲いていません。20点ほど並んだ苗の中に、通販カタログを眺めながら「欲しいなリスト」に載せていたものを発見したので、早速ゲットして来ました。2点×299円也。これは通販価格の4掛ほどです。画像の左は『雪化粧』の銘が入った白花八重咲きの品種です。右のものは『黒花大文字』の銘が入っていて、どす黒い・・・といった方がピッタリ来るぐらいの濃い赤が特徴です。いずれも園芸種として品種改良されたものです。分類上はユキノシタ科に属し、本来常緑性の筈ですが、『雪化粧』は葉が完全に黄変しています。ホームセンターでの管理に問題があったと考えられますが、根元には新しい緑の葉が出始めているのが確認できたので、調達を決めました。暖かくなる頃には緑を回復するだろう、と軽く考えていますが、果たして・・・
2010年01月07日
コメント(0)
これも綿毛を纏って寒に耐えているカシポオキナグサです。原産地のサハリンと比べるとこの辺りは暖かいためか、冷え込む今頃もジワジワと成長しているように見えます。すでに綿毛の下に青味が差し始めており、このまま始動されてしまうと、以前の悲惨な失敗を繰り返すことになりそうで、気が揉めるところです。3年ほど前になりますが、この品種の種子を通販で購入して育てたことがあります。希少品種ということで、1包装10粒ほどの少量でしたが、発芽率100%の好成績でした。その後も順調に育ち、初冬の頃には型通り休眠に入りました。そのまま春まで熟睡してくれれば良かったのですが、大寒を過ぎるとすぐに成長のスイッチが入ってしまい、青葉が伸び始めました。これが裏目に出て、暖冬だったとはいえ時折押し寄せる寒波に致命的なダメージを受け、結局全滅の憂き目を見てしまいました。その後、通販リストにこの品種の種子が掲載されることはなくなり、リベンジの機会も持てずに現在に至っています。この株は昨年春、新潟に出掛けた際、某山野草店で苗で購入したものですが、このまま推移すると同じ轍を踏みそうで、目下の心配のタネです。
2010年01月06日
コメント(0)
プルサチラ・パテンスの花芽が、寒気に耐えながら膨らみを増しています。長い白銀の綿毛に包まれて、かろうじて凍結から守られているようです。大きさは綿毛込みで直径1cm、長さ3cmほどです。綿毛の下には、茎葉の緑色が透けて見えるようになって来ました。昨年もこれに近い状態まで成長していたのですが、開花前にどういう訳か花茎がことごとく枯死してしまい、花を見ることはできませんでした。昨年は不当に暖かい場所で寒の時期を越させたことで、寒の戻りに絶えられない軟弱な花茎になったかも知れない、という反省に基づいて、今年は一切の保護をやめました。屋根なしの普通に冷え込む環境です。極端から極端に走り過ぎたきらいはありますが、この処置が良かったかどうか、結果が出るのは3ヶ月先のことです。
2010年01月05日
コメント(0)
この時期、日々目に見えるほど勢いがあるのはサボテン類・・・、などと言ったら「ウソつけっ!」という突込みが入りそうですが、ホントです。画像はクジャクサボテンですが、ほんの半月前には こんな状態でした。この時点の新芽の大きさは、根元付近の3本は米粒大、中央から上に伸びているのはピーナッツ大でした。現在の大きさは小さいもので4cm、中央部で真上に伸びているものは7cmまで大きくなりました。この株の本体は6月に貰って来たもので、最初に芽吹いた枝は現在30cmを超えてしまって、支えなしでは自立できない有様です。いっそこの伸び過ぎた枝は切り離して、新しい差し芽にしようか・・・もちろんこれは、屋内に取り込んで、冷え込みを回避させた上の話です。
2010年01月04日
コメント(0)
次第に寒さがつのる中で、目を覚ます草花が相次いでいます。画像はものの弾みで芽を出してしまったニホンサクラソウです。この状態で霜が降りてしまうと致命的なダメージを受けることになります。慌てて霜の心配がない、軒下の陽だまりに移して様子を見ることにしました。昨年11月中旬に購入してすぐに植え替えを行いましたが、その時点で4個の越冬芽が確認できました。残る3本の花芽には、3月までは眠ったままで過ごして貰いたいのですが、その辺は思い通り運ぶことは滅多にありません。季節外れを助長することになってしまいますが、いっそのこと、このポットも屋内に入れてしまおうか、などと安易な結論が頭をかすめています。
2010年01月03日
コメント(0)
大晦日から元旦にかけて、震え上がるような冷え込みでした。屋外に置いたポットでは、強風で表土が吹き飛ばされる有様で、この寒波が通過したら用土の補充が必要です。この冷え込みで、冬場に入ってもなかなか休眠に入らなかった夏草も、眠りに入ることになりそうです。その一方で屋内に避難させていたシャコバサボテン(月下美人)は、最低気温15℃程度で霜も氷結も心配する必要のない環境で、増殖モードのスイッチが入ったようです。イチゴのような格好をした新芽が5個ほど顔を出しました。現在の大きさは直径2mmぐらいですが、半月もすると1.5cmほどに成長するはずです。因みに、先行して2週間ほど前に芽を出した、同じシャコバサボテンの”満月美人”は、現在 こんな状態です。
2010年01月02日
コメント(0)
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます本年もどうぞよろしくお願い申し上げます新年最初の画像は、吉祥の花・福寿草を選んでみました。(画像クリックで拡大表示します)
2010年01月01日
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1