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12/18にツボミを発見して以来、地面にとぐろを巻く様にへたり込んでいたユキワリイチゲが、やっと重い腰を上げ始めました。40日余りをかけてやっと充電が完了したのか、日脚の伸びや日差しの強さを感じ取ったのか、きっかけはいずれとも判断はしかねますが、何はともあれ開花に向けての最後のステップに入ったと考えて良さそうです。 昨年、この品種は2/12に開花しました。今年も同じくらいの時期に開花できるかどうかは分かりませんが、花茎の伸び具合から推測すればあり得ないことはなさそうです。クネクネと折り曲げた腰や首を伸ばせば、花茎の丈は速攻で5~6cmに届きそうです。あと2cmも伸びれば、前年の開花時と遜色ない丈になります。加えて気温は緩やかな上昇過程に移行し、花の季節を手繰り寄せてくれる筈です。
2022年01月31日
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3日前に取り上げたコシノコバイモの続報です。その際、説明は省いてしまいましたが、当該ポットには3個の球根を植え付けていました。 その時点では2番手、3番手は動く気配を見せていませんでしたが、昨日覗いてみるとオデコを出しているのが確認できました。3株の全員出席が確認できた訳で、まずはメデタシということにしておきます。尚、開花予想には変更はありません。
2022年01月30日
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昨年9月末にリクルートして4ヶ月が経過した正体不明のコケです。寒さをものともせず成長し続けています。と言っても、屋内のゆるい温室環境に置いていたため、露地のコケ類とは育ち方に大きな差が出たというのが、正直な話です。 こちらが4ヶ月前に3号陶鉢に植え付けた時の様子です。鉢内の用土の量を調整して、コケの先端がポットの端面と同じレベルになる様に植え付けていました。それが現在はポット端面からドーム状に盛り上がり、最高位置は端面から1cmほど盛り上がっています。4ヶ月で層の厚みを1cmも積み増した、というのは、ワタクシにとっては驚異的なのですが、これもゆるい温室の効果でしょうか。
2022年01月29日
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昨日取り上げたコシノコバイモに続きそうなのはこの雪割草です。微速度再生の様なツボミの変化でしたが、今では花弁の色が判別できるところまで成長しました。因みに花の概要は紫花白シベの二段咲です。 成長した・・・とは言いながら、育ったのはツボミ部分だけで、花柄は未だに視認できず、亀が首をすくめた様な姿のままです。この品種では、この状態で開花することはないので、開花に向けての動きは、事実上この首が伸び始めることを意味します。微速度再生から標準速に移行するのは一体いつになるのか、我慢比べの様な日々はもう少し続きそうです。
2022年01月28日
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早春の花、コシノコバイモ(越ノ小貝母)が始動しました。大寒のこの時期に花芽を伸ばし始めるとは、中々肝の坐った品種です。茎葉で大切そうにガードされたツボミは、既に何時開花してもいいと言わんばかりに準備できている様に見えます。 ・・・という風に淡々と状況を書き並べると、すぐにでも開花しそうですが、実はこれからが勝負どころで、開花まで2週間から3週間はかかるのが常です。カレンダーを眺めてみると早ければ2/9、遅くて2/16、ということになり、待ち時間はタップリあります。この期間に順番を無視(?)して開花するものがあるとすれば雪割草ぐらいなのですが、今のところすぐに動き始めそうなものは見当たりません。立春の頃になれば、何らかの動きを見せるものが現れるかもしれません。
2022年01月27日
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大半の夏草が眠りに就いた12月初め、休眠入りが遅れていた日本オキナグサの当年株を、屋内に収容して寒気から保護して来ました。その効果が表れて年が変わっても休眠入りすることもなく、青葉を維持していました。この品も、日差しから遠ざけると”もやしっ子”に陥ることから、日差しが差し込む南面の窓際に置いていました。当初は昼夜で窓際と室内を往復させていましたが、次第に面倒になり窓際に置いたままになってしまいました。夜間早朝は窓際の冷え込みは厳しかった様で、次第に黄変する葉っぱが増え始めました。 これ以上黄変が広がる前に、元気そうな個体を選別し戸建てに住み替えさせ、短時間ながら温室状態になる浴室に置いてみよう、ということで植替えを行いました(こちら)。植替えのストレスで、半分ほど黄変が進んていた葉っぱは短時間で茶色に変わってしまいましたが、中心部の若芽は何とか健康色を維持しています。そろそろ用土にも馴染む頃かと思われるので、”温室もどき”に移動してみようと思います。
2022年01月26日
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昨年の秋も深まった頃、夏を過ごした古い株が枯れた後に芽を出したイカリソウの「楊貴妃」です。年が変わる前に枯れるだろう、と思っていたのですが、何と何と大寒を過ぎても土俵際で踏み止まっています。ダメ元でベランダの陽だまり、つまり日中の最も気温が上がる場所を宛がっていましたが、その効果もあってか、ここまでは季節に逆らって今に至っています。手前側の小さい方は今年に入って芽を出したものですが、これもそう長くは持つまい、という予想を裏切って生き延びています。 両者ともはしゃぎ過ぎのお仕置きを受けている形で、少なからぬ手傷を負っており、後方の大きい方は向かって右半分はかなり黄葉が進んでいます。現状の株立ちで春を迎えるのは難しいと思いますが、できるだけの保護策は講じて支えてみるつもりです。
2022年01月25日
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殆どフリーズした様に動きを感じさせないものでも、春に向けての準備は密やかに進んでいます。画像はセリバオウレンの冬芽ですが、これまで光沢感のある苞葉を固く閉ざして、内部の様子を伺い知ることはできませんでした。ここに来て、ふとした気のゆるみ(??)か、空気の入れ替え(???)で苞葉を少し開いたところを、偶然水遣りにしゃしゃり出て来た管理人に見つかってしまいました。 隙間から垣間見えるのは花弁の一部と雄シベの様です(円内)。口を固く閉ざしてフローズした様に見えて、実は内部では開花に向けて大仕事が進んでいたことが分かります。昨年、この品の1番花は1/30に開花しました。さて今年は?・・・というと、昨年と同じというのは難しそうですが、大きく遅れることはないかと思います。
2022年01月24日
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昨日午前中はどんよりとした曇り空でしたが、午後は一転青く晴れ渡り、気持ちの良い日向ぼっこ日和でした。気温が少し高めなところは気になりましたが、頭上を見渡す限りでは日没の観察には支障はなかろう、ということで出掛けてみました。 現場に着いてみると、上空は青く抜けているものの、播磨灘の水平線付近には厚い雲が横たわる様に覆っているではありませんか。一度は諦めて帰ろうとも考えましたが、水平線間際には太陽1個分ほどの隙間があることが確認できました。・・・という風な経緯があって、ゲットして来たのが上の画像です。夕陽の全身像は得られませんでしたが、だるま様の首下はこれまでで一番高みがあります。今回は未練がましく現場に居残ったことが、いい結果をもたらした様です。
2022年01月23日
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ユキワリイチゲがゆっくりとツボミを準備しています。萼弁はほぼ形が出来上がっており、普通の花なら「開花近し!! 」を宣言したくなる場面ですが、何しろ寒のさ中のこの品種です。実際に開花するまでに、まだいくつかやり残したことがあるのか、開花は半月ほどかかりそうです。 ツボミの準備が微速ながら進んでいる一方で、花茎の方は全く手付かず、といった有様で、未だに地べたでとぐろを巻いたままです。開花前にこの花茎が起立しなくてはならず、時間は無限に・・・という訳にはいきません。月が変わる頃にはそうなって欲しいところなんですが、果してどうなることか ・・・・
2022年01月22日
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寒も極まるこの時期に、福寿草の「福寿海」がジワリと動き始めていました。年が変わったばかりの頃には、亀が首をすくめる様に苞葉の中にツボミを引っ込めていたものが、ふと気が付くと首のくびれがそれと分かる形で表に出て来ました。寒さを苦にしない、実に頼もしい働きぶりです。そうは言っても、この寒さの下では1日や2日で見違えるほどの変化は起こせません。人間の感覚でも暖かさが感じられる様になる来月半ば頃までは、これまで通り超鈍足の歩みになるのは避けられません。 昨年、この品の1番花が開花したのは3/3でした。寒さでは昨年を上回るか・・・とも言われる今年、開花日がどうなるか、作況はどうなるか、等々、興味は尽きません。
2022年01月21日
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寒のさ中に予定外の芽出しを始めてしまった日本サクラソウ2品、「鹿島」と「濡燕」を屋内に退避させて半月が経過しました。今回は、その後どうなったか、について報告します。 結論を先に言うと、最高気温11℃程度、というのは、人間には耐えがたい低温ですが、この子たちには甚だしく快適な温度領域だったらしく、狙いとは逆に発育を加速する結果を招いてしまいました。あれヨあれヨという間に草丈は5~6cmほどに伸びてしまいました。但し、直射する日差しがないため、葉柄主体で伸びてしまい、”もやしっ子”以外に呼び方が浮かばない有様でした。画像で一際草丈が高いのがその時できたもやしっ子です。 「こりゃーまずいゾ」ということで、慌てて3時間ぐらいは日差しが差す場所に移動させたのですが、そこは最高気温は20℃に近い場所でした。その結果、暴走の背中を押す形となり、最早収拾がつかない有様です。通常なら3月下旬から4月上旬の花期が、この2品に関しては1ヶ月ほど早まるかもしれません。
2022年01月20日
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寒のさ中に伸び始めた問題児をもう1件ご紹介。画像は日本クマガイソウの冬芽ですが、凍死回避目的でキャップを被せたところ、生憎そのキャップが透けていたため、夜間早朝の寒気防御の他に、日中には温室効果を発揮して内部の温度が上がってしまい、冬芽の生育を加速してしまいました。12月にはこれほど丈はなかったのですが、苞葉が寸足らずになるほど育って、少々危険なゾーンに踏み込もうとしています。 こちらが防寒用キャップですが、日中にはこの通り内部は汗を搔いています。12時から午後2時にかけては、陽だまりでは気温が15℃近くまで上がることもあり、キャップ内はこれを上回っている筈です。光を通さない不透明のカップに交換すべきか、目下考慮中です。
2022年01月19日
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種蒔きから7年かかって、昨年春初花を見せてくれたヤマシャクヤクです。山野草店などで流通している赤花品と比べて赤の濃さが図抜けていることから、ワタクシなりの呼称として「濃色赤花ヤマシャクヤク」と呼んでいる品です。 昨年の秋、暖かい日が多かったことから芽出しを始めてしまい、草丈5cmほどに伸びてしまいました。その後本格的な冷え込みがやって来たことから、何かしなくては凍死しかねない・・・ということで、①屋内避難、②冷気遮断の上で屋外放置、等々で悩んだ末、②の措置を選ぶ結果となりました。この1ヶ月ほど、プラスチック製キャップを被せて夜を過ごし、天気の良い日には日中キャップを脱いで日向ぼっこさせる、という生活を繰り返しています。何とかこの措置で暖かくなる日まで持たせたいのですが、上手く行くかどうか、不安な日々は続きます。
2022年01月18日
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原種ネリネは目下最後の数輪が店仕舞いの準備に入っています。一足早く咲き終わったプランタは、画像の通り花殻が立ち並ぶだけの寂しい眺めとなってしまいました。こうなると花軸をこのまま放置しても、何かを生み出すという訳でもないので、この際、店仕舞いすることにしました。言ってみれば、祭りの後始末です。 このプランタでは花軸は12本が立ち上がっていました。この品種は開花前の花軸が日差しを追いかける様にくねくねと首を曲げる傾向があり、何もしないと花軸はばらばらの向きに曲がってしまいます。その矯正の為にアルミ製の添え木を当てているのですが、今年は花が終るまで添え木を取るのをサボってしまいました。その添え具を取外し、花軸を刈り払った様子を円内に貼り付けました。 このサイズのプランタが他に4個(「Rosea」2個、無銘2個)ありますが、それらも花が終り次第花軸の刈払いを行うことになります。また、プランタ毎の個体数にバラツキが生じており、暖かくなり次第、バランスを取り直す目的で植替えを行うつもりです。
2022年01月17日
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昨年春にリクルートして、その年は作落ちしたためまだ花色が確定していないプルサチラ・ブルガリス、別名として洋種オキナグサとも呼ばれるものです。今年の春には大量に・・・とは言いませんが花付きは間違いなかろうと期待しています。 その洋種オキナグサ、普通ならこの時期葉を枯らせて深い眠りに入っている筈なのですが、平年を上回るとも言われる今年の冷え込みに楯突くかのように、今も青みを残して頑張っています。大寒を迎える頃には音を上げることになろうかとは思いますが、やがて訪れる春に備えて、枯れてしまった大量の葉っぱの刈払い、つまり散髪を済ませようということになりました。こちらが散髪を済ませた様子です。これまでの頑張りに応える意味で、屋根に覆われ、且つ、陽だまりのプライム席に移動して作業を終えました。
2022年01月16日
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半月ほど前に原種ネリネの幕引きが近いという趣旨で書込みました。日にちは過ぎて、残る花もあと3輪だけ・・・というところまで進んでしまいました。画像に収まった「Rosea」の最後の3輪の内、右の2輪は今日中には開花します。「寒の時期の花はご長寿」とは言っても、あと10日、長くても半月ほどでこの品種は見納めということになりそうです。 もう1つの原種ネリネ・ピンク花の方は、まだ両手に余るほどの花が残っており、こちらの見納めも月末頃になりそうです。その後は早春の草花にバトンタッチして、次第に開花する花も数を増やすことになります。
2022年01月15日
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11月末にハマアオモトヨトウ(浜万年青夜盗)の幼虫に喰い散らかされたヒガンバナの植付けエリアです。食害からのリカバリーに苦しんでいる様で、1ヶ月半が過ぎた今も、傷跡はそのまま残っています。左隣は同じくヒガンバナの白花品と最晩生黄花リコリスのエリアですが、食害がこちらまで広がる前に強い冷え込みがやって来て大半の賊が凍死してしまい、被害を免れて青葉は満載状態です。まともに被災した赤花の方は、多分このまま6~7月の休眠期を迎えることになりそうで、この時期の重要な仕事である光合成による養分の生成ができないまま休眠に入ってしまいそうです。 光合成穂不足が球根の成長に影響することは否定できず、この結果は秋の花付きの出来高を左右し兼ねません。半年以上先の関連被害までは明快に描き切れませんが、作落ちはないとしても相当な作柄の悪化は覚悟する必要がありそうです。
2022年01月14日
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ご長寿ネタをもう1件ご紹介。こちらは12/13に開花した赤花ダイモンジソウです。開花から30日が経過して、流石に花弁の色艶には衰えが目立つ様になりましたが、まだ散る様なそぶりは見せていません。 親戚筋に当たるユキノシタ(花期は5~6月)は2日ほどで散ってしまいます。それに対して、この品は通常なら10月から11月に開花し、半月ほどで散ってしまいます。それが今年は開花が1ヶ月ほど遅れたことで、経験したことのないご長寿モードに嵌ってしまいました。これには本人もビックリしているに違いありません。知らんけど・・・。
2022年01月13日
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画像は咲き始めから26日経った八重咲スイセンの2日前の様子です。「寒の時期の花はご長寿」の傾向が見られますが、この品種も例外ではありません。26日経っても、まだ散ったり萎れる個体は1輪も出ておらず、この先も1週間ぐらいはシレっとして現状を維持しそうです。花軸は全部で3芽立ち上がっており、まだ未開花のツボミも存在します。最後のツボミも1番花と同じくらい長持ちすると仮定すれば、最後の花が散るのは2月下旬になる可能性もあります。いやはや何とも低温の威力は侮れません。 因みに、この八重咲スイセンを露地植えからプランタに戻した理由は、1m近くまで伸びる花軸を、可愛さ、可憐さが感じられる30cm程度まで小型化することでした。そのためこの2年間は水以外は一切の肥料分を与えていません。そうした断食道場の様な環境でのダイエット効果で、今年の花軸は最大46cmでした。後15cmほど丈が抑えられれば目標到達なのですが、それはいつになることか ....
2022年01月12日
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久し振り(2年振り・・・!! )に、瀬戸内市の黒井山グリーンパークの冬ザクラを見に出掛けました。結果は大ハズレにはなりませんでしたが、ヒット性の当りには遠い結果でした。10本ほど植えられた内の半分ほどは開花していましたが、残る半分はツボミを準備中といった状況です。開花済みの方も生憎の中休みといった状態で、直前の小ピークが一巡して、開花した花が極端に減ったところを狙って出掛けた形になってしまいました。今回ゲットした画像が上の画像で、散ってしまった花殻が少ない場所を選んでいたら、この場所が残った、という結果です。 この場所の他にも冬ザクラの観察ポイントはあるにはあるのですが、個人のお宅で了解を頂くのが面倒っだったり、撮影アングルの制約が多い、などで中々足が向き難いのが実情です。
2022年01月11日
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本年の開花1号、白花タンポポが開花しました。と言っても、本来秋に咲くはずの花が、賊どもの食害で見果てぬ夢となった結果、この品種にとっては春本番前のお試し咲きが、たまたま我が家の新年度1号になっただけのことです。因みに食害などと言うアクシデントがなかった前シーズン(2020年)は11/3に開花していました。そうした愚にも付かぬ恨み言は横に置いて、2番手に当たるツボミも準備中で、1週間ほどで開花するのではないかと見ています。その後はポツリポツリと咲くに留まり、3月の本番になれば爆咲きを披露することになります。
2022年01月10日
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1週間ほど前に、この場で”だるま夕陽”にアタックした件を紹介しました。その後も自宅から近いことを活かして、1日おきぐらいのペースで現地に赴いてきましたが、日没方位の雲量や気温が高かったりという具合で、コンディションには恵まれませんでした。 それが昨日はそこそこのコンディションに恵まれ、この数日では一番の画像をゲットできました。上画像がそれで、だるま様の顔を隠すものは何もありません。欲を言えば、だるま様の首から下が薄めである点が残念ですが、この点は将来の幸運に委ねることにしましょう。原因は気温が高かったためと考えられます。因みに、現地のこの日の日没時の気温は、車の外気温表示で9℃でした。1週間ほど先には、明石市の日中気温が4℃という、望み得る最上の条件の日が予報されています。雲行きはその時にならなくては分かりませんが、満を持してこの日を待つことにします。
2022年01月09日
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茹でダコ色に染まって存在を主張するヤマシャクヤクの冬芽です。大きさは左端の一番大きいものでピーナッツより少し小さい・・・といったところです。我が家にやって来て2年が経過しましたが、これまでは一度も花を咲かせていません。花色は白花の筈なのですが、それを証明できるチャンスが3ヶ月後に迫っています。 購入した時には冬芽は1芽だけでしたが、花を咲かせるよりファミリーを増やすことに情熱を注いだ様で、今年は4芽まで増えてしまいました。これらの中で、今年は少なくとも1輪を咲かせて貰わなくてはいけません。あわよくば右の中サイズの冬芽でも1輪・・・と言いたいところですが、これはグッと我慢して飲み込んでおきます。
2022年01月08日
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多くの山野草が寒気に耐えながら眠っている脇で、早春の草花、雪割草は開花に向けて密かに準備を進めていました。画像はこの冬最初に、それと分かる形でツボミを生成した「桃珊瑚」という品です(円内は花の様子)。同等のサイズまで緑を生成している品は他にもありますが、これ以外はまだ膨らみを感じさせる所までは至っていません。 という具合に、今回は寒気の中でも密やかに動き始めた例を紹介しました。ツボミの生成で先頭を切ったこの品が、開花も先頭を切るとは限りません。何しろ今から寒気の底に向かう訳で、しかもその期間は1ヶ月近い長丁場です。その時までこの子たちは焦らず止まらず歩を進め、観察者はまだかまだかと首を長くして待つことになります。
2022年01月07日
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1番花が開花して51日経った原種ネリネの「Rosea」です。1番花を咲かせたプランタは上の画像の通りで、ほぼ咲き終わりました。開花が遅れたプランタも含めて、花として萎れていないのは30~40輪といったところで、あと1週間もすれば完全に「祭りの後」になってしまいます。振り返れば枯れ野状態の我が家の小庭を、2月近くもの間賑わしてくれた訳で、「お疲れ様」の言葉をかけてやりたい場面です。 もう1点の原種ネリネがこちらです。こちらは1日遅れで咲き始めたものです。萎れが認められない花がまだ3割ほど残っており、向う10日から2週間ほどは持つのではないか、と見ています。いずれのプランタも最後の植え替えから2年を超えており、暖かくなり次第、球根の密度適正化狙いの植え替えを行うつもりです。
2022年01月06日
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一度動き始めたら、もう止められない・・・ということでしょうか。この寒の中で芽出しを始めてしまった日本サクラソウの丈の伸びが止まりません。画像は左が「鹿島」、右が「濡燕」という銘を持つ品種ですが、このままでは半月後の寒の底で凍死が避けられそうにない、ということで最終兵器(?)の屋内退避に踏み切ることにしました。 避難先は客間として使ってきた部屋で、この先、来客がなければ室温は生活適温以下に下げることも可能です。ここならドアや窓を締めれば最高気温11℃も維持可能で、もっと下げたければ窓を適度に開ければ、草花の凍傷を避けつつ成長もしないという微妙な室温も実現できそう、ということで選択しました。問題は日差しの確保で、画像の様に2cmほどまで伸びた新芽に日差しを断てば、もやしの様に伸びるか、立ち枯れるか、の2択になってしまいます。1つの対策で、いくつか付随作業が発生してしまい、何かと面倒な非日常を送ることになりそうです。
2022年01月05日
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多くの草花が寒気の中でじっと耐え忍んでいる一方で、屋内でぬくぬくと過ごす者も存在します。画像の赤花セッコク「雷山」もその1つです。同じ品の本隊が葉を落して眠りに就いている一方で、この個体は真冬というのに新株生成に勤しんでいます。 画像右側の小ぶりな方が、先月13日に取り上げた新規発生株です。その頃には身の丈6mmほどの微小な存在(円内)でしたが、凡そ3週間で3cm(葉を除いて)に成長しました。特段の暖房をしている訳ではありませんが、想像以上に彼らにとって居心地は良かった模様です。期待値としてGW頃にはそうなって欲しいと思っていた数値をほぼ達成してしまいました。この先も今以上に生活環境に手心を加えるつもりはありませんが、どういう振舞いを見せてくれるか楽しみです。
2022年01月04日
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気温が海水温度より低く、それも差が大きければ大きいほど現れ易いという”だるま夕陽”の撮影にトライしてみました。撮影ポイントは明石市役所に近い海岸で、我が家からの距離は10kmほどです。 家を出る時には日没方位の空は晴れ渡っていたのですが、いざ現場に到着してみると、西南西の水平線付近は太陽の半分ほどの隙間を残して分厚い雲に覆われているではありませんか。我が家から海は見えないので、やむを得ないとも言えますが、選択を誤ったことは間違いありません。 とは言いながら、水平線付近には雲の隙間があって、”だるま”の顔の下半分ほどは画像として抑えられることから試し撮りはして戻って来ました。それが上の画像です。生画像では太陽と海面や雲では明度が極端に違うため、RAW画像の現像に当たってコントラストを大幅に圧縮しています。今回得られたものとしてはこれが限界ですが、撮影ポイントが近いので天気(雲の分布)と相談の上、何度でも挑戦してやろうと思っています。
2022年01月03日
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我が家にやって来て5年が経過した地エビネです。いつもならとっくに葉を枯らせて冬芽だけがチョコンとオデコを見せているだけなのですが、この冬はどうしたことか青葉を残したまま正月を迎えてしまいました。それも例年以上に寒い冬に・・・です。とはいうものの、今月末の寒の底を乗り切る地力が備わっているとも思えず、そう遠くない時期にギブアップするのは避けられそうにありません。 リクルートした時点では、白花株、黄花株が各々1株ずつでしたが、この5年で白花株5株、黄花株3株までファミリーを充実させてきました。不意のアクシデントを想定しても5株は多過ぎるので、花の時期(4月中旬~下旬)を過ぎた時点で自然に還すことを考えています。
2022年01月02日
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明けましておめでとうございます新年の新しいページをめくったら、そこにはコロナはなかった・・・・という展開ならダブルでめでたいのですが、そうもいかない様ですならば、コロナの流れ弾などに当たらぬ様、慎重に、しかも強かに生き抜いて行こうではありませんかこの1年が皆様にとって実り多き年となりますようお祈り申し上げます画像は長野県・箕輪町の赤ソバ畑の様子です コシがしっかりしていて中々美味でした
2022年01月01日
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