参照 )。本当に 「アホウ、アホウ」 と鳴いていたのである。
しかし、今朝のカラスはより明確に 「アホウ、アホウ」 と鳴いているのだった。前回のカラスの 「アホウ鳴き習熟度」 が五か六だとすると、今朝のカラスは間違いなく九ぐらいである。レベルが全然違う。
しかも、前回は都会の電線に止まって、下を行き交う人にまんべんなく 「アホウ、アホウ」 と言っていたのだが、今朝は、人通りの少ない道で、私しか歩いていなかったのである。つまり、私一人に向かって、「アホウ、アホウ」 と言ってくれていたのである。
まんべんなく 「アホウ、アホウ」 と鳴くカラスは生意気に見えてちょっとむかつくが、私一人に呼びかけてくれるとなると、ちょっと受け取り方が違う。何かを諭してくれているようにさえ思われるから不思議だ。
その声は、ずいぶん離れたところまで聞こえてきて、私は少なくとも三~四分は 「アホウ、アホウ」 と呼びかけられていたのであった。なんともありがたいことである。
小さめのツリーの数で勝負して師走二日は… Dec 2, 2015
一年で最も早く日の暮れて寒々しき風吹く… Dec 1, 2015
茎細く花もまばらに咲きをれど冬のコスモ… Nov 30, 2015
PR
Keyword Search
Calendar
Comments