2004年06月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「小6女児、校内で同級生刺殺」
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/ts_1086135409.htm

「今回の事件のまとめサイト」
http://f43.aaacafe.ne.jp/~hanyousr/sasebo/sasebo.html

始めこのニュースに接したとき、大人による子供の殺傷事件だと思った。
ところが同じクラスの友人による事件と聞いてえも言えぬ衝撃が走った。

クラスメートを殺傷するなんて考え方は、俺の生きてきた価値観では存在
しえないことだ。


俺は自分が小中学生の時にクラスメートに殺意を覚えたことはない。

「自分がこの世から消えてなくなったらどんなに楽か」と瞬間的に
思ったことはある。

当時「完全自殺マニュアル」という本が出版されたときに思わず買って
読んだものだ。怖いもの見たさで読み始めたら、その学術的な
記述にハマってしまって「よくできた本だなあ」といたく感心して
しまっていた。自殺する気は全然なかった。

幸いというかなんというか、そのころから様々なものにハマっていた
俺はそのネガティブなイメージがそれ以上増幅することもなく、日常の
煩雑さの中で自己解決していった。

ちなみにその当時ハマっていたもの・・・
バスケ・洋楽・コーラスの練習・ゲーセン通い・1日1冊の読書。


友達もそれぞれのカテゴリーで存在していたので、そういう意味では
チャンネルは多かったのかも知れない。それが自分を救ってくれていた
のかもしれない。


被害者と加害者は同じクラスメートで同じ趣味を持つ友人だったようだ。
ネットでチャットをしあう仲だというから決して仲が悪かった訳ではなかった

しかしHPの書き込みをめぐって相手を殺害。殺すつもりだったと
いうのが俺の中ではもう理解の範囲を超えてしまう。

相手の存在を消去させるに至る思考過程とはどんなものだろうか。
ついかっとなったときに衝撃的に殺さなければと思うのか?
それとも様々な葛藤を経て殺さなければという結論に至るのか?


何事も安易に物事を解決しようとすると、まず解決方法ありきに
なってしまい、その行為による結果もたらされる事象まで想像
することが出来ない。
先を見通すイマジネーションの欠如が、自分がやろうとしていることの
過ちを見逃してしまう、もしくは目をつぶってしまうのだと思う。

イマジネーションの能力は、生まれてから死ぬまで続く毎日の積み重ねに
よって培われていくものであり、ある日突然身につくものではない。
だからこそ家庭や社会の中で、毎日の「教育」が必要なのである。
おそらく加害者の子にはその教育が欠けていたか誤りがあったの
だろう。それはこれから明らかになっていくことだ。


我々はその事件を通じて、自分の環境における立ち振る舞いを
振り返ってみる良い機会になったと思う。子供がいる家庭では
(子供がいなくても)よりベターな養育の方法を考えてみるといい
と思うし、よい方向に向かうきっかけにするべきである。


人は失敗から学ぶべきである。





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最終更新日  2004年06月03日 02時39分01秒
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