私もあらすじはスルーで。読んでみます。
しかし何で読んでないのか?本を読まない方では
無かったのですが・・。

確かに「幼き日々に」読んどきたかった・・かも。
(2005年02月17日 22時37分18秒)
2005年02月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
俺が大好きな小説。

小学校に入ってからずっと「1日1冊」で本を読んでいた俺が
中学に入ってからオヤジの蔵書の中に「老人と海」を
発見してから、俺のものにしてしまった。

ページ数にして200ページにも満たないので、2時間程度の時間で
全部読める。
そんな訳で結構繰り返し繰り返し読んでいた。

いろんな国で、この小説を原作に映画化されたり
映像化されたりしているのだが、俺はその一切を観ていない。

仕上がってしまっているので、そのイメージを崩されてしまう
ことが本当に恐ろしいのだ。

実家を離れてから、しばらく読むこともなかったのだが
ひょんなことから知人に借りて、再び読んだ。


老人のひたすら「自分の力でやり抜こう」という姿勢が素晴らしい。
「頑固な老人」とみられるかもしれないが、それは他人に向けての
強要ではなく、あくまで自分の信念に対する真摯さだ。


ざっとあらすじ

 老人は魚を獲って暮らす漁師。
 かつては玄人としての手腕も発揮していたし
 長年の漁師経験から腕っ節も強かった。


 毎日海に出るが、売り物になるような魚なぞ殆ど獲れない。
 まともに相手してくれるのは、少年サンチャゴ1人。
 世間の嘲笑を耳の外で聴きつつ、今日も1人で海に漕ぎ出す。

 かつてない手ごたえを感じた老人は、それから3日3晩の死闘を
 マカジキと繰り広げる。お互いに命の掛かった死闘を演じたあとに

 だが、船の横に括りつけられたマカジキの匂いにつられて鮫がやってくる。
 マカジキは頭と骨と尻尾を残して鮫に食べられてしまう。

 死闘を終えた老人は帰ってくる。
 帰ってきた老人はぐっすり眠る。ライオンの夢を見ながら。



老人は、誰かをあてにしない。

自分の力で、やり遂げようとする。
逃げない。
諦めない。
自分を見失わない。
その時できる最高の手を尽くす。
失敗も自分のせい。
とにかくストイック。自分に厳しい。

魚相手としてではなく、お互いに命をかけて必死に戦う相手として見ている。
人間対魚ではなく、魂対魂のぶつかりあい。
それ以上でもなく、それ以下でもない。


(小説より)
 「鼻の先から尻尾まで18フィート(約5.5メートル)ある。」
 魚の長さをはかっていた漁師がいった。
 「あたりまえさ。」少年はいった。

ここで少年が、何の感情も自慢も交えずに吐いた台詞が
俺の心を激しくゆさぶった。

少年は老人を信じていた。
かつては凄い人だったってことを。
今も凄い人だったってことを。

そして少年は老人を慕う。
今だに慕っている。
最初からずっと少年は老人を慕っている。
彼にとっての師匠は、老人でしかありえないのだ。


極めてハードボイルドなこの小説は、今だに俺の根幹を成す部分に
大きな影響を与えているのだ。

こんなに「魂を揺さぶる」小説に出会えたことは
俺にとっての幸せであるように思う。





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最終更新日  2005年02月16日 23時17分45秒
コメント(10) | コメントを書く


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名書読んでおけばよかった、幼き日々に・・・  
kfstyle  さん
老人と海は読んだ事ないんですが、魂を揺さぶられた本、僕は「車輪の下」「少年の日の思い出」「デミアン」(ヘルマン・ヘッセ)かな。息が詰まるカンジなんですよね。1人称モノに弱いんですが。
オレの根幹を形成に寄与した部分はというと…
暗いトコくらいかなw (2005年02月16日 23時58分24秒)

Re:老人と海 / ヘミングウェイ(02/16)  
 なつかしい・・・

 高校の時に読みました。「老人と海」
 私はレモンで魚の肉を食べる老人が妙に頭に残ってます。で、港に戻った時には魚の肉はもうほとんど残ってないんだよねえ。うう、切ない。 (2005年02月17日 00時16分49秒)

Re:老人と海 / ヘミングウェイ(02/16)  
NISHI2004  さん
僕も大学生の頃、友達に薦められて読んで感銘を受けた記憶があります。

アメリカで理想とされ、リスペクトされる生き方に「独立不羈」というのがあります。
ネイティブ・アメリカンのスピリッツが未だに(象徴として)尊敬を受けてますし。
老人の姿はまさに自分の足で立って生きる人の象徴ですね。

僕が感銘を受けた漢の魂はやはり「北斗の拳」、これに尽きます。笑
特に南斗の(美しい)漢たちが好きです。
「我が生涯に一片の悔いなし」と言って死にたいものです。 (2005年02月17日 00時24分54秒)

Re:名書読んでおけばよかった、幼き日々に・・・(02/16)  
天神2004  さん
>kfstyleさん
ヘルマン・ヘッセもいいですねえ。
私も小学校の時に読みました。
「車輪の下」は当時読んで、結構強烈な印象を残しました・・・

比率でいうと海外文学より、日本文学の方が圧倒的に多いですね。
吉川英治とか、井上靖とか楽しく読めるのも好きです。

社会人になるとなかなか読書の時間は取り辛いですよねえ。
文庫本をポケットに入れて、空いた時間に少しずつでも読むようにしてます。
(2005年02月17日 02時38分06秒)

Re[1]:老人と海 / ヘミングウェイ(02/16)  
天神2004  さん
>シルクケットさん
そうそう。小説では水以外殆ど用意してなかったんですよね。

 よく噛んで、みんな血にするんだぞ。ライムかレモン、せめて塩でも
 あれば、まんざらでもないんだが。

 「だが、なまで食うとなると、まったく食えたものじゃない。
 これからは沖に出るときには、塩かライムを持ってくることにしよう」

結局生で食べちゃったみたいです・・・

でもこの小説読んだあと、猛烈に刺身が食べたくなって、かつおのたたきを
食べました。マヨネーズと柚子ポンをたっぷりつけて食べましたけど(^^;)
(2005年02月17日 02時48分51秒)

Re[1]:老人と海 / ヘミングウェイ(02/16)  
天神2004  さん
>NISHI2004さん
いやはや、まさに「独立不羈」って言葉がぴったりですね。
男として、本当に憧れる生き様ですよね。

北斗の拳!それもまさにそんな感じ。
これが中学生の私に与えた影響は小さくなかったです。

死ぬときに、後世に残る台詞を一言吐いて死ぬのは
男のロマンですね。
今のうちから考えておかなくては!

今はラオウが昇天すると大喜びするスロッターが多いらしいのですが(^^;)
(2005年02月17日 02時53分01秒)

mixiからこんにちは。  
かじ・ゆき さん
今、ちょうど洋モノ古典ブームでありまして、
サバチニの「スカラムーシュ」を読んでます。

「老人と海」は未読です。

とりあえず↑あらすじはザーッッとスルーさせて頂いて、今度読む時のお楽しみにとっておきます。 (2005年02月17日 16時24分32秒)

読んでない・・  
AKR1960  さん

Re:mixiからこんにちは。(02/16)  
天神2004  さん
>かじ・ゆきさん
初めまして!書き込みありがとうございます。

>サバチニの「スカラムーシュ」を読んでます。
うーん。全然知りませんです(^^;)

検索したら出てきました。
「ラファエル・サバチニ作品のページ」
http://www.asahi-net.or.jp/~wf3r-sg/nt2sabatini.htm

結構難しそうな話ですねえ。
登場人物の名前を把握するのが一苦労しそうです・・・

「老人と海」は、殆ど人が出てきませんので楽でした(^^;)
(2005年02月18日 03時02分05秒)

Re:読んでない・・(02/16)  
天神2004  さん
>AKR1960さん
本の出版スピードって異常に速いですからねえ。
1日1冊365日読んでいっても、出版されてる本の10分の1も読めません。

しかも、今は時間に追われて本を読む暇も少ないし・・・
その中でお気に入りに出会えることって嬉しいです。

何事も始めるのにあたって「遅い」ということはないですから。
自分のペースで、その気になったときにでも少しずつやりましょう!
私も常にそうありたいと思ってます。
(2005年02月18日 03時06分06秒)

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