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2024.09.10
カテゴリ： 園芸
代表選壁の厚さに秋気立つ
した衆院議員時代、党代表選の「推薦人20人の壁」に何度も泣いた
▼自称「総理をねらう男」に代表選に出ない選択肢はなく、そのた
びに意欲を示すが、出馬に必要な国会議員20人の推薦は集まらなか
った。代表戦の風物詩と言われたが、本人は毎回本気で、出馬断念
会見で相当しょげていたと記憶する▼民主党の流れをくむ野党第１
党・立憲民主党の代表選が告示され野田佳彦元首相、枝野幸男前代
表、泉健太代表、当選１回の吉田晴美衆院議員の争いに。泉、吉田
両氏は推薦人集めに苦労した▼若手、女性を含む10人前後が出そう
な自民党総裁選とほぼ重なる中、野田、枝野両氏による「昔の顔の
一騎討ち」を支援組織の連合が懸念し、労働組合系議員が泉氏に土
壇場でついたと伝わる。吉田氏の20人確保も告示当日で、出馬を模
索した別の議員が「女性候補がいた方が」と折れ一本化したという
▼推薦人20人は自民と同じだが、国会議員数は自民の半数以下。ハ
ードルは立民の方が実質高い。もう少し出やすくした方が世間の注
目度も高まろうに▼衆院議員時代の河村氏は街宣中に人々から「い
つになったら総理になるんだ」と言われたそうだ。いつかではなく
、明日にも総理になれると国民が思う人が理想の野党党首だろう。
そんな人が立民で選ばれるだろうか。
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