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2011.11.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今さっき保険会社の担当者が、

「社長これからは、年金と介護の保険ですよ。」

と口角泡を飛ばす力説をして帰っていった。しょんぼり


確かにそうだが、何か現実味が感じられない。

「豊かな老後の生活資金は・・・・」

なんて事は言われて久しい。

誰が考えたかは知らないが、すくないものでも3000万円

一般によく言われるのは、3000万円~5000万円

なかには1億円という人までいる。




「介護に必要な準備資金は・・・」

これもまたうん千万円の単位がポンポン飛び出す。



デフレの日本にあって、ここはまだインフレなのか、

それとも言うのは只だから奮発しているのか。


豊かな老後の、安心の介護生活のために「うん千万円」

と言われても、普通の収集の家庭なら途方にくれるしかないだろう。

こんなお金が準備できるのは、上場大手のサラリーマンか公務員しかいないのではないだろうか。


保険屋の私なんぞは退職金が無いので、ホントにこつこつ貯めるしかない。

例えば45歳の私が65歳までに5000万円をためようとすると、

どんなにいい運用商品を選んでも、毎月20万円以上を貯蓄しないといけない。

私にとっては途方にくれるしかない金額である。




一般的にはおよそ年収の10倍検討になっているようだ。

老後が20年間として、現役時代の半分の生活費と考えれば納得がいく。


さて年収の10倍を貯めるとなると、現役時代を40年として、

10×(年収)/40=年収×(年収)×25%

年収1000万円の人なら、250万円



年収300万円だと、75万円貯蓄しないと、

豊かで安心した老後はおくれません。となりますね。


実際のところこりゃ無理ですわ。

この試算でいくと、ほとんどの人は悲惨な老後送ることになりそうです。

みんなで老人暴動でも起こすしかおりませんな。


こんな出来もしないことを提唱するのは良くないですね


実現可能な老後資金として10年間で年収分貯めるという、

目標設定はどうでしょう。

これも相当きついのは解っていますが、

これも出来ずに、年収の10倍なんて及びもつきません。



お金が勝手に増えてくれればいいのですが、

そんな事をおもっていると、思わぬ落とし穴が待っているのが世の常ですから、

国が何とかしてくれたり、誰かが何とかしてくれることも無いのですから、

自らを助けるしかないのです。











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Last updated  2011.11.09 15:34:43
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